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どのくらいお金があれば幸せになれるか

こんにちは。ぬくぬくママSUN'Sかなちゃんこと中村香菜子です。

新年度始まりました。今年は少し冷える日もありましたが晴れの日が多く、お花見する機会に恵まれていますね。

春は、新入学、進級の季節、何かとお金が入用の季節でもあります。もう少しすると各種税金の支払い月もラッシュですね。今から気持ちが重いです・・・。

時々、ぬくぬくママSUN'Sでよくやっている「価値観ゲーム」の時に、「愛とお金ならどちらが大事?」というお題でみんなが答えてみることがあります。これまで、さまざまな顔ぶれでこのお題をやってきましたが、圧倒的に、「お金が大事」と答える人が多いです。

私はというと、必ず「愛が大事」と、答えます。

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もちろんなのですが、このお題に答えはありませんし、そもそも、どちらもとても大事なものです。私もお金が0では生きていけません。私にとっても、お金はめちゃくちゃ大事なものです。
いつももう少したくさんお金があれば楽になるのになぁ、と思ってもいます。

ただ、私は愛があれば、お金は最低限生み出されていくものだと思います。誰かを幸せにしたいという愛があれば、お金を稼ぐことも自然とできるなと思います。しかし、お金を稼ぐ事が1番にきてしまうと、愛があとまわしになってしまうのではと思うところがあります。やっぱり、お金より愛が大事といつまでも言い続けたい。それが私のポリシーです。

子育てのことを考える時、お金のことを考えるのは必然です。出産時、赤ちゃん用品をそろえるだけでもかなりの負担があります。よく、保険屋さんなどが1人の子どもを育てる資金は〇千万円!などと、言っていますね。子供が○○の学校に行きたい、○○が欲しい、と言った時に、行かせてあげられないのは選択肢を少なくしてしまうからやっぱり、教育資金は十分貯めといたほうがいい、というのが、一般的な考え方でしょう。

私もずっとそう思ってきました。

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今から12年ほど前、長女が幼稚園生の時にカナダ出身の女性の子育て講演会を聞いた時の内容が心に残っています。カナダでは、一般的に大学の費用を親が出すことは珍しく、ほとんどの学生がアルバイトなどで自分で学費を稼ぎながら貧乏生活をしているそうです。日本の学生は、親のお金で借りた冷暖房完備のアパートに住み、大学の授業で居眠りをしている子が多いので、びっくりしたという話を聞きました。

その時に、私は子供たちには、お金ではなく時間をあげようと決めました。

専業主婦の私はいつから仕事を始めようかなど、思い悩んでいましたが、その話をきっかけに、私は自分のしたい活動をしながら、子供と多くの時間を一緒に過ごし、子供の予定を優先してあげられる育児の仕方を選択しました。それから、10年以上、皆さんご存じの通り、私は経済的な収入は少ない仕事の仕方をしています。それでも、子供たちに真剣に生きている姿を見せて子育てすることができました。

長女はこの春高校2年生。これから、長男次男と、進学のことを思うと、貯金通帳を見て不安になることもあります。でも、学費を出してあげることだけが親の愛ではないかなと思います。

友人は、シングルマザーの家で育ちましたが、好きな楽器を見つけ、それを極めるために楽器の購入、音楽科への進学などを楽しみながら自分でバイトをして賄ったそうです。彼女は「何もそれが苦だと思わなかった」と語ります。

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本当にやりたいことがあれば、子供は必ず自分の手でそれを手にいれることができます。そのためには、親や周りの人が、自分らしくイキイキ生きる姿を見せることが大事だと思います。お金のために自分の理想とする生き方を曲げることがあっては寂しいなと思います。

お金はいくらあっても、十分足りている状態にはなりません。もっともっとと欲しくなってしまうものです。
いくらお金があれば幸せになれるのだろうといつも考えています。もしかしすると、お金はそんなにないくらいでちょうどいいのかもしれません。

だから私はお金を使いたいことに存分に使います。地元のお店で購入する食材費、交際費などは、私がわりと迷わず使う分野です。ですが、旅行や、レジャー、家電などにはあまり使わないかもしれません。

幸い、香川県には、恵まれた自然の中でお金を使わずに遊べる遊び方が山ほどあります。もちろん、お金を使った遊びも楽しいと思いますし、それをしたい人それでもいいと思います。

でも私は、やっぱりお金のかからない生き方をして、幸福を追求したいと思っています。世の中、お金がなくても手に入るものはたくさんあります。

それはやっぱり、人と人の関係性、ゆるぎない「愛」の上に成り立っているものだと思います。私は「愛」が1番大切です。

そして最後に。
私がこのようにノーテンキに愛が大事と言いきれるのは、本当の意味でお金に困ったことがないからです。生まれ育った家や夫に感謝しながら、そのような環境の私だからこそできる生き方、価値観の発信を貪欲にし続けたいと思います。

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