大人と子ども　何がちがうの？

2024年2月5日 06:43

こんにちは。ぬくぬくママSUN'Sのかなちゃんこと中村香菜子です。

昨日は、さぬきこどもの国で、ぬくぬくコンサートを開催しました。
子育て中のパパママはもちろんのこと、おじいちゃんおばあちゃんも来てくださって、日曜日開催とっても良かったなって思いました。

いつものように、誰がどこの子がわからない、
親でない人が子どもを抱いている。
子どもが自由に音楽や場に空気を楽しんでいる。
ママたちパパたちの
自ら動こうとする力が、
ひとつの光となって、ステージに集まる。

ぬくぬくママSUN'Sのコンサートならではの、
あたたかい時間を昨日も過ごすことができました。

ゲストに来ていただくはずだった方が、
急な体調不良でキャンセルとなり、
私たちだけで演目補おうと思いましたが、
やはり、どなたか
うちのコンサートのスパイスになってくださる方はいないかと
探していたところ、
西川ユウヒスキーさんという方を
ご紹介していただきました。

土曜日に初めてYOUTUBEで彼の歌を聴いて、
すごく、ぬくぬくママSUN'Sに似ている想いを持っている方だと感じました。
彼の歌「あなたはあなただから」という楽曲の中に、
「子どもと大人の何が違うのか教えて？」
という歌詞がありました。

先生だって、ラーメン屋さんだって、お医者さんだって、
みんな昔はこどもだった。

本当にそうだと私も思いました。

正しさではなく、「あなたはあなただから」と訴えてくれる彼の歌に
本当に心打たれました。

みんな、初めての今の自分の年齢を初めて生きている。
初めての結婚、初めての出産、初めての子育て、
正しさなんて、どこにもない、
生きるって、みんな初めてだから、
不安だし、失敗だってするし、
それでも、
一生懸命、生きているんだなって思います。

失敗したっていい。
もう一度、やり直したっていい。
失敗しても、許してくれる仲間がそこにはいる。
助けてくれる仲間がここにはいる。

なぜ、大人になると、
やりたいことが分からなくなるんだろうって思います。

私の周りの小さな年齢の子どもたち、
いつもやりたいことにあふれています。
泣きたい、笑いたい、あっちへ行きたい、これが食べたい。

なぜ、大人になると、
そんな簡単なことさえ、気づかなくなるんだろうと思います。
立場、役割、そんなものにがんじがらめになって、
自分が何がしたいかがわからなくなる。

時々、思い切り生きている大人がいます。
そんな大人を見て、
多くの思い切り生きられない大人は
「あいつはダメな奴だ」
と、いうかもしれない。

でも、誰かに笑われても、後ろ指指されても、
自分らしく生きている人は、強いと思います。
かっこいいと思います。

子どもたちに、完璧に子育てをしようとすることは、
愛情以外のなにものでもありません。
自分の子どもだから、もっと、よくなってほしい。
大事だから、痛い思いも、つらい思いも、してほしくない。
愛しているから、幸せになってほしい。
そんな思いが、ママたちを完璧な子育てへと向かわせます。

でも、
完璧な子育ては、本当は完璧ではないんです。
「完璧」なものは、この世にないからです。
１回も泣かない人も、
１回も病気にならない人も
１回も失敗しない人も、
この世には一人もいない。

それなら、ママだって、パパだって
ありのままで、
あなたらしく、
失敗しながら、泣きながら前に進めばいいと思うんです。
子どもたちも、
辛い時につらいよって言えて、
失敗しても大丈夫だよ
かっこわるくたっていいよ
って、
そんな風に生きられた方が幸せだと思うんです。

自分がありのままの状態で
私らしく生きることを目指して
子どもの、ありのままを認められる母に、私はなりたい。
できないから、言語化し続けたい。

そう思っています。

より強く光を感じるためには、
より強い闇がいる。

私はそう思っています。

１度しかない人生、あなたらしく、わたしらしく。
キラキラ生きてみませんか？
そんな姿を子どもたちに見せませんか？
すぐ目の前の子どもたちが毎日教えてくれることを
私は、ちゃんと受け止めていたい。