見出し画像

あれから2年

 さっきまで、何を書こうかなと、部屋のあちこちをウロチョロしていました(笑)。
 一昨日が歌の紹介(と新生活を送る人へのエール)、昨日が宮部みゆき先生の小説紹介(探偵仕立て)。好きな物はいっぱいあるのですが、さすがに今日も紹介エッセイは続きすぎだな、と思いまして(笑)。

 元々、投稿したい過去の詩があったので、それにしちゃおうかな、と考えた矢先、カレンダーを見て、気づきました。

 あれから2年。もう2年。まだ2年。
 初の緊急事態宣言が発出されて、ちょうど2年。


あの頃の私は、今の私を想像できなかった

 まだ、あの緊急事態宣言が出た直後は、気持ちに余裕があったと思います。外出を控えめにしたらいい、1回の買い出しを多くしたらいい。自分はインドア派だし、そんなに辛くない。

 現在では、外出時に付けないと焦りを生むマスクにさえ、こんなんで防げるわけが無いけど、周りがうるさいし仕方ないな……くらいにしか考えていませんでした。

 ただ、宣言の数日後、当時いた職場が休業すると決まったときの方が精神ダメージが強かったです。1ヵ月ですよ。いくら薄給とはいえ、当てにして生活していたわけで。

 行動制限よりも、無給が問題。
 世の中、本当に金。と悟った瞬間です。
 そもそもお金がないと事実上のストイック行動制限。あっても動かないのと、ないから動けないのは違う。そこから心にも余裕が無くなっていったように思う。


あの頃の私に、どうしてあげられる?

 そこから自己最高となる谷間を迎え、ゆるゆる浮上して。

 その谷間を見つめ、深淵と顔を合わせ、つくづく考えるのはアナザーワールド。あのときにどうしたら、自分はもっと良い状況になっていたのだろう。私の性格が違っていたら良かったのか。

 深淵の向こう側にいる自分とは、きっともう、同じにはなれない。

 ワクチンを2度は打った今、そう感じるのです。

 なんだかオブラートかつ詩的(そしてカッコつけた)表現で申し訳ないです。ただ、具体的なことを書くと生々しくて、素直に書けないです。でも、いつかは文に残したいから、ちょっとずつ、出せたらいいなと思います。

 noteに出会い、応募をしてみたり、毎日投稿をすることを大切に思えるのは、この頃の経験の副産物かもしれないし。

 とにかく、事実を俯瞰できた自分に乾杯です☆


今の私の予定

 note活動の話ですが、昨日で一応、7日目の投稿を果たしました。既に何百日と投稿されている方からしたら微々たる数字ですが、個人的には最高記録更新です。やったー!

ラッキーセブン!

 明日は恐らく、過去の詩の投稿をするかと。
 その次は週末だからツクモリ屋か……。
 次はモガミさんターンだから、短いかも?

 毎日投稿、とりあえず1ヵ月は続けたい!
 出でよ、継続力~!


トップ絵は内田和稔さんの写真をお借りしました。
緊急事態宣言下の、東京麹町の風景の写真だそうです。……こんなだと、外出が罪で、感染が罪ですよね。マスク警察が出現するのも当然だったのかも。

アンプティサッカーの応援をされてるようで、選手のいい表情を撮っておられます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?