見出し画像

イギリスの田舎が好きだーっ!

「好きな国は?」と訊かれたら、「イギリス!」と即答します。行ったことはありません。他の国にも行ったことはありません。あ、日本を離れたことがないから、ある意味日本にも行ったことがないと言えるのかも? ここは何処? 私は誰?

 どうも、温水温です。


行けないとなると行きたくなるワンダーランド

 いきなりボケの飽和した冒頭ですみません(笑)。

 私は、パスポートを持ったことがありません。
 海外に興味が湧かなかったわけでも、旅行を諦めるほど多忙を極めていたわけでもありません。

 敢えて言うなら、お金は常に足りない(笑)。
 旅行のための貯金ができない甲斐性なしです。

 ただ、海外という外界に出向かない自分のことを、さほど不幸と感じたことはありません。わりとメディアで紹介されている「外国」を見ているだけで、満たされている節はあるし。英会話は苦手だし。結局、自分のお家が大好きだし。

 ただ現在、無闇な海外旅行はNGという生活様式になって……。たまに、ほのかな後悔を感じることがあります。一度でも行っておけば、窮屈な気持ちを、束の間でも解放してくれる思い出があったのではないかと。

 私にとってそれは、イギリスの田舎なのです。


 文字が振り切れて分かりづらいのですが、下の画像は、2006年度の雑誌・まっぷるでございます。

めくると心も動く。

 ちなみに、確か実家の方には、石垣島のもあります。買った理由はそれぞれ別にあったはずですが、同年に買ったと記憶しているので、私にとっては同列の高評価だったのでしょう。

 10年以上前の雑誌なので、情報は古いでしょうが、保存状態はばっちりです。今しがた中身を眺めましたが、魅力のある写真でいっぱいです。いい仕事をしていますな、昭文社さん。

 私がイギリスの田舎――コッツウォルズ・湖水地方への憧れを確実に抱いたのは、まっぷるの功績です。

 他にも要因はあるのですが(主に母上から)、それは今度、がっつり語ろうかな。それで1記事いけそうだ!


イギリスの田舎について

 この田舎の何がいいって、一言でいうとサバサバしているところですね。

 頑張って考えたけれど、最終的にはそこ。


 私、日本の田舎も好きです。実家の方もそうだし、白川郷とかも。都会にはない温かみは、田舎にはあると思っています。

 でも、日本は温帯で、苔のようなしっとりしたグリーンが代表的な色合いです。ぴちょんって水滴が跳ねてそうな、少し深みのある感じ。

 イギリスの、レモングラスがそのまま草原になってそうな色とは違うんですね。どちらも魅力的な緑だけれど。

なびく風が似合う湖水地方の緑。

 私の中では、
 日本   →雨×緑
 イギリス →風×緑、って感じ。

 そして、低気圧に弱い体質だからか知らないけれど、雨ってマイナスのイメージしかない印象(今も降っているのでゲンナリしている)。

 とにかく、イギリスの田舎が理想郷みたいなイメージがあり、でも行かなくて。もしかして自分、前世ではここに住んでいたのかなってくらい、綺麗に感じる場所です。

 湿度が高くないからこその、石造りの家屋もポイントかもしれません。


イギリスの田舎のアイドルについて

 ちなみに、ここでは軽く触れようと思いますが、湖水地方はピーターラビットの作者・ビアトリクス・ポターが愛した土地としても知られています。

 ピーターラビットは今年で出版120周年だそうです。先程検索して知りました(自分でも思うけれど、リアルタイムで知る事実が多いです。笑)。日本でもピーターラビット展をやるとのことで、すこし予約するか迷います。

 私の世代的には、ポンキッキーズの中で放送されていたイメージが強い。

 まったく関係ないけれど、ガチャピンとムックの生命力、信じられないんだが。好きだけれど、どうして今でもテレビでお会いできるんだろうか??

 いや、ピーターをモフモフして落ち着こうか。


 ピーターラビットの存在も、セットで私の趣向に影響しているかもしれないです。めちゃくちゃファン、ではありません。ただ、そこは母上の片鱗が埋め込まれている感じですね(笑)。


 私は、いつか、この地方を訪れることはあるのだろうか。

 行けなくても、いいけれど。でも、写真や、番組や、創作の中で、イギリスの田舎には触れていたいです。落ち着くから。


 心のユートピア、ばんざーい。

トップ画像は、写真素材サイトACより、原ヘッタリーナさんの画像をお借りしています。私の好きな田舎そのままです。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?