地味~に再編集してます
再編集中! 全集中!(言いたかっただけ)
「ぜんしゅうちゅう」を1回変換したら「禅宗中」になり、少し落ち着きを取り戻しました。でも変換し直しました。
……我ながら何を言っているんだ、私?(笑)
まず、どこを再編集したのか?
本当に地味な変更なので、さくっとご紹介。
昨日、連載中の小説『ツクモリ屋は今日も忙しい(以下『ツクモリ屋』)』の第3話のトップ絵を描き直しました。
以前のものがこちら。
はいはい、個性のある絵だね!(自分フォロー)。
これでも、PCに取り込んでから、マウスでちまちま不要な線を消したり、ちょっと線を補強したりしたんです。簡単な修正なら、カチカチとクリックして点描すれば、意外とうまくいきます……!(ドヤ)
しかし、いかんせん、元絵が汚ぇ。
線も雑で汚いのですが、デッサンが狂ってしまって。お察しかと思いますが左の子が。しかも一応イケメン設定なのに!
投稿時から気にはしていたけれど、描き直す余裕がなく、右の猫ちゃんは問題なかったので、そのままにしていました(笑)。でも、自分の作品だから、自分がよく目にする物だから、やっぱり直そうと一発奮起。
それで、現在はこちら。
これで良し。断然良くなった!(自画自賛)
猫ちゃんは最初の絵に紙を当てて、上からなぞって造形キープ。全体的に丁寧に描けたし、やり直した甲斐がありました!
あと、これまた地味なのですが、今までハッシュタグがバラバラだったので、ついでに統一しました。気分スッキリ。
ところでこの記事を読んでくださる方って、たまたま流れ着いて「左の奴、なんで耳が無いの?」状態の人、いらっしゃるのかな? せっかくなので(?)、小説の宣伝を兼ねて、いろいろ考えていることも書き連ねようと思います。
自分の書いている小説について書いてみる
『ツクモリ屋』は以前にも一度、賞に応募したことで取り上げましたが、どちらかというと「小説を書いた感想」でしたので。今回はもう少し本編のことを……。
ちなみに、前回の記事はこちら↓
基本的に、ゆるーくのんびり、キャラクター達が語るスタイルです。人間同士や、モガミさんが絡んだやり取りに焦点を当てているというか、ぶっちゃけ景色はあまり書き込んでいません。
ツクモリ屋の店内なんて、メインの舞台だけれど、かなり読者の想像にお任せしています。昔の漫画でもよく、背景をぼかしたり、モブキャラの顔が「へのへのもへじ」だったりしますよね。あの方式です。
もっとも、話を進めていくほど無理が生じる可能性があるので、もしかしたら加筆修正するかも? 今は悩んでいる最中です。とにかくある程度世に出してしまうのが目標だったので、あえて引き算してました。
実はリベンジするためにアレンジした小説です。
『ツクモリ屋』はもともと、4コマ漫画方式で描いていたノート漫画を引っ張り出したものです。現物は枠線すらフリーハンドだし、未完だし、ぶっちゃけ人に見せるにはお粗末な代物なのですが、それなりに長い間寝かせていました。
あ、ただ学生時代の宝物とかではなく、社会人になってからの創作です。たぶん、事情の知らない人がパッと見したら「子供の頃はこんなの作ってたのね~」と言い出しそうだけれど、大人が作りましたよ(笑)
ノート漫画はメインの3人が出会った頃の話。荒木君はまだ高校生でした。室井さんは、もっと尖っていました。なっちゃんは変わらないけれど、謎のお姉さんイメージで止まってしまっていたかも。設定的に、一番のキーマンなのにね。
キャラクター以上に悩んだのがタイトルで。付喪神というよりは八百万の神、という壮大なモチーフを切り口に発想していたので、絞り出した案が『よろよろショッピング』でした。さすがにダサい!
勢いで描いてた感は否めず。見切り発車ともいう。
まだ私の中でキャラや世界観を作れていなかったのが、当時の未完の原因ですね。ノート漫画とはいえ基本は大事だなって、今なら思います。
ただ今回、noteに小説を書くために拾い上げて、出会って8年後という設定に変えたら、「ツクモリ屋」「モガミさん」という名前を思いついたことは、奇跡です。一度は放り出したけれど、寝かせて良かった。
なんだかこういう振り返り方をすると、ホントもう完結する雰囲気になりそうで嫌ですね。続けますよ!
ただ、これからの展開は、ノート漫画を描いていた頃には想定していなかった新しいものなので、どうしても書きたかったのです。9割くらい私だけ得な話なのですが「まぁ漫画家・作家志望の人って、没ネタいっぱい溜め込んでそうだな~」くらいに軽く思って頂ければ幸いです。
そして、どこを再編集したいのか?
前述したように、風景を引き算していた『ツクモリ屋』ですが、季節描写もあえて外していました。どの季節にするか決められなかったので(苦笑)
第3話までは、天気・室内の空調、キャラクターの服装、商品等から季節性を感じるものは省いています。
ただこれ、案外面倒な気配りが必要でした。
全然楽じゃない。書きにくい! 決めれば良かった。
そもそも、ただでさえ四季の移り変わりを大切にする日本が舞台で、しかも付喪神なる和風のものを扱った小説で、そんな取り組みをするのが土台間違っていました。反省。
再編集は同じく考え中ですが、少なくとも今後の話には季節ネタも入れていく予定です。4話はビミョーだけれど……。
今週の話も、この後書いて、アップする予定。コミックスの巻末おまけ漫画みたいな、あっさりした内容になるかと。
ていうか、この記事より、そっちを優先すべきだろ。
と内心セルフツッコミしながら書いてました。
すっかりグダグダしてしまいました。
読んで頂き、本当にありがとうございました!
小説の方もよろしければお願いいたします!(宣伝)
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