「決める」ということ~自分で決めている感覚を取り戻す♪~
毎月参加している、地域団体“こねくとうぃず”の講座。
講師の方から、テーマに基づいたお題をもらって、
参加しているママ達でシェアして聴き合う時間。
今日は、「決める」がテーマで。
お題:今までに自分で「決めた!」と思ったことは何か。
2年近く参加し続けていて、いつもは早い段階で考えがまとまるんだけど、今回は中々出てこない。。。
というのも、
私は周りの顔色を伺いながら、
親にとって、世間にとって、の「正解」を選ばなきゃと思って生きてきていて。
主体的に自分で「決めた!」と思えること・・・
と考えると。。。
中々思いつかない。
結婚相手は・・・自分で決めた!
これは確かにそう言える!
でも、振り返ってみても、、、
習い事は、「やった方がいいんじゃない?」と言われた物を習ってきた。
高校・大学は、成績から目指すべきところが自ずと決まってきた。
就職先は・・・
住むところは・・・
子育ては・・・
自信を持って「決めた!」と言えることが中々出てこない。
私にとって「決める」ことは、正解を選ばなければいけないこと。
だから、「決めた」後には、正解だったのか答え合わせをして悩み、
「決めなかった」ことと比較して後悔して。
正解を選べなかったら、自分に✖(バツ)をつけないといけない感覚。
だから、「決める」のが怖い。誰かに「決めて」もらいたい。
そのくらい「決める」に大きな、重たい意味を持たせてきていた。
だけど、
「決める」ってもっと軽いものもあるんだよ。
と言われて。
朝目が覚めて、起き上がること。
カーテンを開けて、光を取り込むこと。
家族にご飯を作ること。
お化粧をすること。
今日着る服を選ぶこと。
「行ってらっしゃい」と子供と旦那を送り出すこと。
こんな些細なことも、全部。
自分でそうすると「決めて」動いている。
ずっと、自分は「決める」のが苦手で決断力がないと思っていたけれど。
みんなの喜ぶ選択をしようと「決めた」のも私。
時間をかけて悩んで選ぼうと「決めた」のも私。
他の選択肢と比べて反省しようと「決めた」のも私。
そっか!
そう思うと。
そのときそのときで、
数え切れないほどの「決める」をしてきて、今の私がいる。
正解だったのか間違っていたのかじゃなくて、
そのときの自分にとっての最善を尽くして、
「決める」を積み重ねてきている。
それに気づくと、今まで過ごしてきた時間が、
何だかすごく愛おしく思えてきた。
私が小さな「決める」をして歩いてきた道。
自分軸がないような、そんな悩みを持っていたときもあったけど、
全部全部自分で「決めて」きている。
なんだ^^
私、自分で「決めて」きてるじゃん♪
何だかすごくほっとしたのでした🌷
明日からまた、些細な「決める」を楽しんでいこう^^
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