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最近改めて思うこと

こんにちはこんばんは


x(旧Twitter)で最近マフィンの話題がたくさん流れており

販売者ではないものの普段の食品に関する衛生管理について

再度考えるきっかけになってます。

毎日当たり前のように口にし、取り扱うものなので

初心を忘れるべからず、徹底していきたいですね。


たまに食品を取り扱うプロの方らしき方の投稿も流れてくるのですが

同じカテゴリーの販売者でも「好き」や「趣味」から「基礎」を学んで修行して提供されている方とそうではない方の差が顕著だなと思い



不意に自身の経験を思い出したのでメモ程度に書いていきます


私は数年前まで百貨店におかれるブローチやアクセサリーを製作する職人でした。

これは個人での活動ではなく、企業に勤めそちらの専属職人として

研修やテスト等しっかりと教育を受けたうえで製作を行い、

完成後も数人にチェックをしていただき厳しい基準のもと販売されたものでした。


退職後少し期間があったので個人の作家さんが作り手を募集しておりそちらに応募し採用になり

いざ製作!とサンプルや製作過程のレクチャーを頂いた際に思ったのが

作りの雑さが目立つこと、このまま販売し続けていてはいつかお客様が怪我をしてしまうのではないかという懸念です

作りの雑さはパーツ一つをとってもしっかりと固定されていなかったり

針金が出てしまっていたり、

イメージしやすいところですと

お裁縫一つとっても学校で教わったような縫い方、玉止めの仕方ではどうしても糸が出すぎてしまったりアラが出てしまい

直接肌に触れるところですと不快感が出ていまったり、見た目も美しくないのです。

針金が出ている、レジンや接着剤がはみ出していると皮膚に引っ掛かり怪我をさせてしまうかもしれません。

そのことを指摘して、一度私の作ったものを見てほしい。と作品を送らせていただきましたが

「すごいですね。私が作るよりきれいなのでこれから製作はすべてまかせます」と丸投げされてしまい

作家さん本人はほとんど製作せず、実質私が商品の製作をしておりました。

何か月かお取引させていただいた後、送っていただいたパーツの不足をお伝えした際にブロックされており

そのままご縁が切れてしまいました。

契約書にサインした内容を契約書を作成・提示したご本人様が破棄した形になります。

ハンドメイドアクセサリー作家さんでいまでも活動されている方です。


今はご自身で製作されているのか他の方に委託しているのか

もう知るすべもありませんが

どうか怪我人がでないようお祈りするばかりです。


お客様からお金を頂いていること

その対価として提供するものは安心安全が前提条件なことをあたらめて考える機会と時間になりました。





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