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リモートワークに諸手を挙げて万歳ではないけど、この時期はリモートワークした方が良いと思います

九州に激しい雨、100万人超えに避難勧告がでている、そんなニュースに釘付けです。

夫の転勤で福岡で四年を過ごしました。その時のママ友さんたちは、今は九州各県にもいて。とても心配です。鹿児島市内の友人は子どもたちは休校だと言っていました。

思い出すのは若かりし頃に経験した、平成12年の名古屋の水害です。

名古屋駅近くのビルの11階にあったオフィスの窓越しに見る道路は、小1時間で川になってしまいました。私鉄の多くは河川の氾濫で線路が水没。わたしも実家に帰れず、なんとか一人暮らしの妹の家にたどり着き、次の日に新幹線でワープして、逆戻りで帰りました。

当時はまだ独身で、今ほどに共働きがメジャーではなかったけれど、帰宅時間を直撃していたから、保育園のお迎えとか大変だったでしょうね。

ただ、そこまでではなくても不安定な気候では、やはり通勤のリスクは高い。一方でいまの天気予報の精度は格段に良くなっています。

もちろん地震などは難しいですが、雨や台風は予測して、あらかじめ資料やPCの持ち出し準備をしておけば、多くのホワイトカラーの会社員はリモートワークができると推察します。

そのためにも
・持ち出し可能な資料の範囲
・会社外でのPCの利用法
・勤怠管理のルール
・申請の方法
等はあらかじめ制度化しておくとスムーズです。

正直、リモート社労士の私としては、リモートワークのメリットだけでなく、デメリットも感じているので何でもかんでも諸手を挙げてリモートワークに賛成とはいえません。

しかし、天候不順や災害予測に基づくリモートワークは大賛成!

親が保育園の近くにいる、子どもが介護施設の近くにいる、いざとなれば物理的に地域の支えになれる。

こうしたことは、想像以上に安心感を与えると思います。

リモートワークを推進するなら梅雨の今時期から台風の影響が大きい夏は、うってつけかもしれないですね。

#リモートワーク #ビジネス #大雨 #台風

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