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「くらすこと」を疎かにしたくなかったんだ、わたし。

こんばんは、イコカです。
「今日は雨だから大きめの傘を持っていきましょう」って朝の天気予報で言われたから携帯したのに、一滴も雨に降られず帰ってきました。
くやしい。

うつを受け入れて&会社を休み始めてまだ間もないですが、その中で気がついた「良かったこと」について今日は書いてみようと思います。

と、いうと、何よりも、「仕事から離れられたこと」ですが、
それは今回わたしがうつになった本質的な部分で、すなわちここを掘り下げることは今のわたしにとってはまだキツイので
もっと表面的なところにフォーカスを当てることにします。


まず、睡眠時間が長くなり、一定の睡眠時間が必要だとわかりました。
お休み前はおおよそ2~6時の4時間強睡眠でしたが、いまは少なくとも6~7時間、多いときには8~9時間睡眠しています。
(といっても、なんかだるくて動けずにベッドの上でダラダラしているのも含みます…)
休み前は「明日がくるのが怖いなあ」と思いながらSNSをぐるぐる・YouTubeでひたすらハロプロアイドルたちの動画をチェック、
体力が尽きたところでお布団に潜っていました。目も頭も疲れた状態で4時間しか寝ていなかった。
でもいまは、確かに布団に入る前に多少携帯は触りますがそれも数分、意識的に布団に潜るようにしています。
やっぱりわたしにはある程度…6時間位の睡眠時間が必要だとわかりました。日中の体の重さが違う!

次に、部屋がきれいになりました。
もともときれい好きのわたし。できれば洗濯物もすぐに畳んで然るべき場所にしまいたいのですが忙しいとそうもいかずとっちらかり。
土曜日のほとんどは睡眠と家事で終了していましたが、いまはしっかり洗濯物もたためるし掃除機もかけることができます。
ゴミも一週間ためて週末に出していましたが、こまめに出すことができるので家にたまりません。
部屋がきれいになって嬉しい。そして、よくやった自分、と思える。

お米をたくようになりました。
忙しいときは自宅で食事をとることも少なく(飲み会か、残業時に会社でおやつを食べておなかを膨らましてしまう)、
たまの自炊ではレンチンごはん(さとうの~的な)を使っていました。そうでなければ、お米をたくのも面倒なので食事をとらなかったのです。
そして相手はレトルトカレーや途中のコンビニで買ってきたおかずでした。
でも、家にいる時間のほうが長くなったので、ちゃんと炊飯器を使ってごはんを炊いてみたところ、やっぱりこちらのほうがおいしい。
お米をたくんだったらちゃんとご飯を食べようと思って、ちゃんとおかずを作りはじめたり、少なくともレトルトで済ませないようにしています。
最近のお気に入りは納豆。久しぶりに食べたらとても美味しかった。
そろそろおみそ汁もちゃんと作り始めたい。(今まではフリーズドライ)


こうして書いてわかったのが、疎かになっていた生活の基盤…くらすことを取り戻せていることが嬉しく、
同時にそこをちゃんと自分の手で回せることがわたしにとっては大事なんだなあということです。
気持ちの波もあるのでこれらが上手くできない日もあるんですが、逆手に取って、気持ちが乗らなくても無理にお米を炊いて食事をするとちょっとホッと心が軽くなることもあります。

もちろん、もっとわかりやすい良かったこととして、水曜日のレディースデイに映画を観に行くことができる、とかもあるんですが…(笑)
外出は調子が良いと楽しいのですが、ややもするととても気持ちが沈んでしまいます。これ、休み始めてからかもしれません。
あ、休み始めてからで言えば、今回睡眠について触れましたが夜中に何度も起きることが最近あります。あれは本当につらい。
今度は、おやすみしてから遭遇した予想外なこと・現象についても書いてみよう。

何れにせよ、焦らず、ひとつひとつだなあと感じる今日このごろです。


この度は読んでくださって、ありがとうございます。 わたしの言葉がどこかにいるあなたへと届いていること、嬉しく思います。