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つたない、ストーリー

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それはそれは、拙いですけど、もくもく妄想の絨毯びろびろ広げて書いております。
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#美しい髪

十六歳、自由の髪、真鍮色。

十六歳、自由の髪、真鍮色。

 わたしが通っていた高校は校則がゆるい進学校で、頭のいいギャルやらイケメンと呼ばれる男の子たちがこぞって受験をした。
 わたしはギャルでも何でもなく、というかむしろ優等生というやつで、おさげこそしていなかったが黒髪がきれいだと思っていたし、メイクなどしない素の顔が一番きれいだと思っていた。いま思い返せば、そういう女の子がヒロインになっている少女漫画の読みすぎもあったと思う。高校に入ったらサッカー部

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