５つのマンガ「リアル」

わたしが影響を受けた漫画はこちら。
いまでも手元に置いてあるのは「ブラックジャック」と「リアル」です。

今回は井上雄彦さんの「リアル」。
1999年からヤングジャンプ連載。

スラムダンクは有名ですね。
もちろん、スラムダンクも読破しています。好きです。
リアルは泣けるんです。大人のマンガです。
電車内で読んだ時に涙が止まらず”どうしたおばはん？”と思われていたと思います(笑)
野宮のまっすぐさが好きです。

マンガは「生きる」を考えるきっかけになります。
言葉にしなくとも物語で「意味」を見出す力になります。
名著と言われている昔の小説は諭すような文面がさいごのさいごにあったりして、子供時分は国語のように作者はなにを伝えたかったと思う？という学びとしては必要だったけれど、今は言葉にしないでも想像ができる大人になり、ほんとうに伝えたいことを読んでイメージしたときに心が動きます。
大人になるにつれ直接的な言葉よりも言わずとも語ることにキュンとします。
こういうのが好きなんだなと再確認。
あ、だからラジオドラマもそういう台本が好きなんだな。

メイン人物

戸川清治
元短距離走有力選手。
骨肉腫で右脚切断、車イスバスケットボールと出会う。

野宮朋美
学生時代にバスケットボールに打ち込んでいた。
バイク事故で高校中退、戸川と車いすバスケットボールに出会う。
このマンガのムードメーカー。

高橋久信
野宮と同じ高校のバスケットボール部だった。
交通事故で下半身不随になる。