製本・・・できないかしら。

中学の頃、美術で絵本を創作する時間があった。
わたしは『アリとハチ』の物語を作った。
結局、神様のイメージ画が描けず完成することなく、授業は終わった。
もちろん、美術の成績は提出できなかったのであがらずでした。

それから30年後。
この物語に絵を描いてくれたひとがいます。
「物語」と「絵」は揃いました。

あとは「字」。
字を書き入れてくれるおかた、、、いないでしょうか。

そして、これを絵本として製本できないだろうか。

実はこの「絵」
描いてくれたものの一枚なのです。

半身麻痺を患い、リハビリを経て、逆手で絵を描き始めた。
元デザイナー。イラストレーター。70代になるおかた。
このかたがわたしの物語に絵を描いてくれました。

一度、出版社に持っていったことがあります。
「絵に字を書き入れてください」
と言われ、当時わたしに物語の字を書けるほどのセンスも技量もなく。

内容は「くらげのおつかい」という絵本のようなお話。
「実は～〇〇〇」といったお話シリーズ。
わたしが書いたのは
『ハチはアリだった！モグラが地上に出てこられないのは○○だった！』
みたいなお話です。

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