ただの妄想(医学的根拠はありません)
この記事は、ミオトニー症候群の人に読んでもらいたいものではありません。ただ、わたしが出産したあとに沢山浮かんできてしまった疑問を書き残しておきたかっただけです。医師に確認するタイミングもなかったですし、疑問を払拭したところで、帝王切開で出産した事実は変わりません。わざわざ確認するためだけに病院に行くのも、今更感があるので、疑問払拭に向けて行動する予定はありません。
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前回の記事で、出産のときのエピソードを書きましたが、わたしは緊急帝王切開で出産しました。帝王切開でも出産は出産。それは分かっています。それでも、本当は普通分娩で産みたかったです。ぎりぎりの体重で出産するのではなく、出産予定日までの残りの2週間、更に大きく成長できるはずでした。ぎりぎりまで自分のお腹で育てたかったです。誕生後、低体重・低血糖で、生まれたばかりなのに何度も小さな足から採血されることも無かったかもしれません。低血糖の影響をインターネットで調べて落ち込んだり、病室で泣いたりすることもなく、出産した幸せを噛みしめて過ごせていたかもしれません。
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息子のことを考えると、帝王切開が一番安全なお産であったのだと思います。元気に生まれてきてくれたことだけでも万々歳です。生まれてからは、心拍異常もなく元気に育っているので十分幸せなんだと思います。成長曲線と照らし合わせると身長も体重も上位のほうで、すくすく育ってくれていて嬉しい限りです。
しかし、わたしには気になることがあります。
・今まで受けた心電図検査では、ミオトニー症候群の影響で測定しづらく、何度もやり直したり時間がかかることが多かった(力を抜いてリラックスしてくださいと言われ、その通りにしても難しい)
・その体質がNSTに影響を与えたのかは分からない
・胎盤の位置は問題なかった
・へその緒が首に巻き付いたりもなかった
・子宮奇形を持っていて、もしかしたら早産になる可能性はあると言われていたが、NSTで引っかかるかもしれないとは言われなかった
要するに、赤ちゃんの元気がなくなった原因がはっきりしていないのです。
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もうすでに研究が進んでいて、もしかしたら、ミオトニー症候群の妊婦が胎児心拍モニターを使うと赤ちゃんの心音異常が出やすいとか、妊婦の心電図がもともと測りにくいため、本当はお腹の中では元気だけれどモニターでは心音が測りづらかったりうまく反映されないとか。妊婦も服用できるとしてメレキシンを服用していましたが、その薬がなにか副作用を起こしたとか。無理して散歩をしたから赤ちゃんに酸素が十分にいっておらず、負担をかけてしまったとか。ミオトニー症候群の妊婦はもっと他に行動面で気を付けることがあったのではないかとか。素人のわたしが知らないだけで、何らかの関係性が解明されているかもしれません。
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あくまでも可能性の話なので、分かりませんが、妊娠糖尿病でもなく妊娠高血圧でもなく、体重が増えすぎて注意されたこともなく、NSTまでは定期健診で引っかかったことがなく、出産しても、赤ちゃんにも私にも何も異常がなかった手前、上記のような影響もあるのかな?と思ったりします。何か新事実がわかれば、お産の方法ももしかしたら違ってくるかもしれないし、わたしと同じ状況になっても、医師の判断も変わってくるかもしれません。わたしのように、普通分娩を希望する妊婦は普通分娩できるかもしれません。
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ここまで、「かもしれない」ことばかり羅列して、こんな記事をもし読んでくださった方がいたら、とても不快にさせていると思います。しかし、妄想にすぎませんが、これがわたしの感じたことです。医学的に全く根拠ありません。今後の医学の進歩で、わたしのように不毛なことをモヤモヤ考えるママが一人でも少なくなることを祈ります。
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