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【留学日記】わたしマスミ!マッサージスクール卒業した!

2月23日(金)

7時20分起床。今日はテスト&卒業の日なので、THE・タイ古式マッサージの人です!ってなファッションに身を包み、自撮りして沖縄長男氏に送る。
 

金曜の朝は豪華フルーツセレモニー
こちらはもち米マンゴー用のもち米
カザフスタン出身のマダム
誰よりもモリモリ食べていらした

 
鐘が鳴ってテストの教室に移動。マッサージのペアを決めるくじを引く。

先週のトラブルがあったのでドキドキ動悸がすごい。どうかイライラしていない温和なお方と組ませてほしい。あと、3回連続わりと屈強なマンとペアになってるので、そろそろ海外の女性とも組んでみたい。

2の番号札を引いて、マットでそわそわとペアを待つ。

わたしのもとにやってきたのは……
 
 

\ マン /

 
ペアのお名前はゾン。

ふさふさの髭をたくわえ、長めの髪を後ろに結い、どこか仙人めいた雰囲気のある男性で、目が優しいので安心感がある。「僕が先にマッサージをするので横になってね」とジェントルなレディネクスト。後攻派なんですありがとう。
 

ゆったりとした雰囲気に反して、ゾンのマッサージは気持ち周りの1.5倍速でサクサクと進んでいく。90分目安のテスト時間だけど60分ちょいで終わった。

マッサージのラストは座った状態で、背中をくるくるさすってもらって最後にお祓い(身体の外に悪いものを出すようなイメージで、何度か背中を八の字にさする)をするのだけど、ゾンのお祓いが過去イチ慈愛に満ちていて思いがけずドキドキハワワしてしまった。患者の回復を祈るマントラを唱えながら、両手で頭から指先まで丁寧にさすって祓ってくれるのよステキ。


私たちのペアが最速フィニッシュとなり、後半戦まで2時間空くことになったので、学校の近くにある滝カフェこと「Cafe de Sot」に行ってみた。
 

カフェでは永遠にタイティーを飲んでいる

 
店内広々、外に出ればたくさんのテラス席と緑と滝の音。住みたくなるレベルの気持ちいい空間で、ゆったりタイティーを飲みながら「チェンマイでぼーっとタイティーを飲む時間、本当に幸せだな~」としみじみ。あと5日で帰国かと思うと大変おセンチな気持ちになる。

マッサージのテキストを広げて手順を確認していると、通りがかりのおじさまたちから「マッサージなら僕の肩使っていいよ!」と陽気なお声がけ。

イギリスとドイツから来たお友達御一行らしく、しばしお喋りを楽しんだあと「テスト頑張ってね!」と4人分のグッドラックをもらってお店を出た。チェンマイにいると、どこにいてもこういうコミュニケーションが発生しがちで楽しい。
 

陽気でステキなおじさまたちでした

 
スクールに戻って後半戦、と思いきや、ゾンが帰ってこない。

他のペアがスタートするなか、ひとりマットで正座待機。なんだこの時間。早く来てくれ~と祈りながらドアのほうを見ていると、5分後くらいにゾンが「ハーイ☆」ってな笑顔でにこにこと教室を通り過ぎ、たぶん普通にトイレに行った。マイペース!

盛大な流水音のあとゾンが帰還し、遅れてわたしのマッサージもスタート。

ゾンは膝が悪いらしく、足がピキつくと「ウッ」という表情になるので目が離せない。今までマッサージに必死であまりお相手の顔を見れなかったので、ここにきてお気遣いの良い練習ができた気がする。
 

テストのスコア

 
100点だった。わお。

自覚できた分だけでも5回は手順ミスってたので確実に満点ってこたないのだけど、卒業して新たな世界に羽ばたくわたしへの激励だと勝手に受け取ってありがたく感謝した。

試験官はとてもかわいい女性の先生で、手書きの「Excellent☆☆☆☆☆」にきゅんきゅんしてしまう。どの先生もお茶目で大好きなのよ。 
 

ペアのゾン&クラスメイトちほさんと
ゾンに太極拳を教えてもらった
スクールの集合写真
楽しいねぇ(・∀・)
卒業セレモニー
チョンコール校長先生&ケイトと

 
卒業セレモニーでは、今週卒業の生徒たちひとり一人が前に呼ばれ、みんなに見守られながらチョンコール先生に修了証をいただく。ドキドキしながら名前が呼ばれるのを待つ。

お名前を呼ぶのはケイト。修了したレベル、総学習時間、そして名前をケイトに呼ばれたら前にでる。

先にクラスメイトのちほさんが呼ばれたので、たぶん次がわたしだ。ドキドキ。


 
「Level1、2、3、and 4-lower body, 120 hours…….


Masumi!!!」

 
 
 

 
マスミ!!!!

 
  

ム、ムツミです~~
と小声で言いながら前に出るも、お祭りわっしょい状態の英語クラスメンバーから「MA・SU・MI!MA・SU・MI!」と温かなお名前コール。それはそれで嬉しくてマスミは笑顔で応える。

でもみんな、いつもムツミって呼んでくれてたじゃんよ!!

愛しさと切なさのを抱えつつ、日本人クラスの皆さんも「マスミおめでとう(^^)」と温かくネタ化してくれたのでマスミはとても楽しかったです。


タイ古式マッサージの日本人レジェンド
ひろ先生と
この2週間誰よりもたくさんの時間を過ごした
My sweet クラスメイトちほさんと
レベル1のテストペアだったステファン
完全に大好きなので全力でキュンキュンしている顔
これまた大好きなランドセルの彼女ことジェリンダ
ブラジルのお方だった!

 
ここで完全にお別れとなる英語クラスメンバーとたくさんたくさん写真を撮った。Instagramにまとめて投稿する予定なので、よかったら覗きにきてね。相互フォローしよ☆

 
夜の日本人クラス打ち上げまで時間があるので、再びMYオアシスちほさん宅におじゃまさせてもらう。

近くの屋台で安いのに美味すぎる焼き鳥を買い、ついでにビールもゲットして二人で早々に1次会。「金曜の夜に気のおけない友人宅で焼き鳥といっしょに飲むビール」がこの世でいちばん美味いことを知る。
 

そしてこちらが本当の1次会です
元気な酒飲みだけ残る2次会

 
そんなわけで、今回のマッサージ留学はひと区切り!
 
と見せかけて、明日から2日間はオプションでとったフットマッサージの講座。フットができると野外でできるマッサージのバリエーションが増えそうなのと、沖縄長男氏が足つぼ好きなので押してあげたいのと(慈愛) 
 
ということで、もう少しだけマッサージの学びは続きます🐥
 

読んでくださってありがとうございます◎