見出し画像

今日のおやつ 1枚1000円の板チョコ

こんにちは。琉球ごはんの瑞樹です。

以前につぶやきでアップしました。
カカオ豆とサトウキビだけで作られた「タイムレスチョコレート」

沖縄に住む姉に送ってもらい食べてみたら、新たな発見があったので紹介させてください。

タイムレスチョコレートには、写真にあるように4種類の板チョコがあります。

写真左から

ガーナ70% (原料:カカオ豆、島ザラメ)
噛むたびに粗挽きにしたカカオと島ザラメの蜜感が混ざり合い、ココナッツやバナナのようなトロピカルな味わいが広がり、アフターにはクッキーなど焼き菓子のような濃厚な風味が持続する

  • ベトナム70%(原料:カカオ豆、島ザラメ)
    ラズベリーや木苺など赤い果実を連想させる上質な酸味と瑞々しさ、咀嚼する事でパッションフルーツのような明るい酸味が広がる、TIMELESSのラインナップで一番フルーティな一枚

  • インドネシア72%(原料:カカオ豆、黒糖)
    沖縄で最高賞となる「県知事賞」を2020年に受賞。
    カカオが持つナッツ感を自家焙煎する事で引き出し、沖縄が誇る伝統的な純黒糖と合わせ石臼挽きにし、滑らかに練る事で生まれる味わいは唯一無二。

  • コロンビア82%(原料:カカオ豆、黒糖)
    「ハイカカオだからと言って苦いわけでは無い」その極地を体感できる一枚。カカオ由来の上質な甘酸っぱさ、口溶けする事で現れる濃厚なチーズのような旨味や微かに感じる黒胡椒のようなスパイシーさ


わたしは「カカオ豆と黒糖だけで作られたチョコレートってどんな味がするんだろう」ということが気になって仕方がなかったので、インドネシアとコロンビアを姉にリクエストしました。

インドネシアとコロンビア

原料を見ると、カカオ豆とサトウキビだけ。
一般的なチョコレートに入っている砂糖、乳化剤や香料、植物油脂などは使われていません。香料や油脂を添加しなくて良いくらいにカカオ豆をふんだんに使用していること、サトウキビの甘さを生かす技術があってのことかなと思いました。(普通のチョコレートを否定しているわけではありません)

製造所のある北谷町美浜は、その名の通り美しい海辺のスポットです


凝ったデザインの外箱
つるんとした中袋も美しい
左がコロンビア 右がインドネシア

口に含んだ途端、まず広がるのは
カカオ豆特有の苦味、そして黒糖の甘さ。

そして、そのあとふわーと、ウイスキーやラム酒のようなコクを感じました。
初めてウイスキーを飲んだときみたいな、不思議な感じです。

インドネシアはキリッとした苦味が感じられ、コロンビアは酸味もありました。

本当にこれはチョコレートなの?と思わせるような新鮮で不思議な味わいです。
高カカオチョコレートを食べたことはあるけど、新たな味の発見でした。

このnoteで何度か紹介していますが、沖縄には食事を「ぬちぐすい(命のくすり)」と考え、口に入れるものを大切にする文化があります。

タイムレスチョコレートでも、「身体と心の栄養補給」として「ぬちぐすい」となるチョコレートを作っているそうで、この考えも素敵だなと思いました。

先日の帰省で、お店に行くことができました。
そこでも何やらおいしそうなものを買ってきたので、食べてみるのが楽しみです。

この記事が参加している募集

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。スキ、コメント、サポートがとても励みになっています。また遊びに来てください^^