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商品を売るのに私的な感情は必要ない

お疲れ様です、谷大輔です。

50円作家という名前で絵を描いたり、個展をやらせてもらったりするアーティストです。


本題の前に告知です。


10/20に古町にあるタキザワガレージにて個展を開催させていただきます。


タイトルは『Life. -「生きる」という選択-』



無意識に考えていた「生きるとは」という問いに付き纏う感情や思考を、今できる力で表現しようと思います。

絵の販売も行なっているので、Instagramなどで随時発信していきます。


また、当日は8BAN PARKも開催されているので、PARKに来る予定だった方は、ぜひ、絶対来てください。


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東京は色々刺激をもらえるからやっぱいい場所ですね。

イマーシブ東京とか行ってきたので、そのレポートも今度書こうかなと思います。



さて、今回は「商品を売るのに私的な感情は必要ない」というテーマで書いていきたいと思います。



最近、自分は自分の絵に値段をつけ始めたのですが、これがまた難しいんです。


アート作品の価格はピンからキリまであるので、いわゆる相場みたいなのがはっきりとあるわけではありません。



もちろん、これくらいじゃない?という目安はありますが、言い値がかなり通用する分野でもあるのでなかなか難しいと思っています。



価格設定の時に、個人的に1番難しいなと感じるのは、自分の感情との折り合いです。


「こんな値段つけていいのか、、?」
「もう少し価格上げたい、、」
「いやそもそも、値段なんかつくのか、、?」



これまた自分の弱さとの戦いなのですが、変なプライドが邪魔をして、価格設定に影響を及ぼしがちなのが厄介です。



そして、これの弊害が「商売の機会を損失する」ことです。



自分は納得できてないから売りたくないと思っていても、ある人から見ると買いたいものだったりもするわけで、

せっかくその人が「欲しい!」と言ってくれてるのに渡さないというのは、言い方が合ってるかわかりませんが、非常に勿体無いことでもあるなと。



自分は割と「価値が一致している」というところに重きが置かれていて、自分がいいと思っていて、それを他人も同じように良いと思っているから、売買が成立すると思いがちなんです。


よく言えば、自分がいいと思ってないものを売ることは詐欺に近いんじゃないかと思ってしまいます。



でも、視点を変えて、先ほどの「売りたくない!」の話を見てみると、

自分は納得できてなくても、その人がいいと思っているなら、その瞬間にその「商品」を共有しないと、相手の価値観も否定することになりかねないなと。



これ、友達にそんな話をしていたら言われたことなのですが、

谷さんは、自分の価値観と相手の価値観がどれだけ一致しているかを考えてるけど、

自分の価値に相手の価値がプラスされるの方がいいんじゃないですか。

と。


いや、確かに、、、、、!!!!!!

そんな観点はなかったなとかなり納得してしまいました。


相手と自分のズレがどれだけないかを考えるのが割とクセなので、そのプラスにする思考は「もらった!」という感じでした。



自分の商品を売る、自分の商品に価値をつけるなどまだまだやったことないことばかりですが、色々試しながらやっていきたいと思います。



ではまた!!


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【個展『Life.』ー「生きる」という選択ー】


日時:10/20(日)11:00〜16:00

会場:タキザワガレージ6F (8BAN PARK会場内)
新潟市中央区東堀前通9番町1383−1

入場料:無料(販売あり)


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