孤独とか独立とか
札幌市発寒イオンモールにて
北海道の福祉支援のトークイベントに
ピアノ演奏と登壇者としてご出演
この告知を見た時に絶対に聞きに行かなきゃって思いました
［孤独・独立］というテーマのトークイベントでどんなお話するのかな？って
とても興味が湧きました
インタビュー形式でもディスカッション形式でもないような感じといえばよいのでしょうか？
司会の方にそれぞれプロフィールが紹介されたあとテーマに沿った見解をそれぞれの方が順番にお話するといった感じでした
ここではふみくんがお話された内容(当日深夜のツイキャスでご本人様からの報告もあったので)について私の感想を言いたいと思います
いつも配信でふみくんが話している内容と同じ気持ちをお話されていたので
ふみくんて本当に正直な人だしブレない人だなって思いました
ふみくんは一人で何でもできる人で人を頼らないかと思えばそうではなくて
自分ですべきことと他人に頼ることとのバランスに優れた人柄だと常に感じていて
今日のトークイベントでそのことがはっきりとご自身の言葉でまとめを聞いた
ような気がします
ふみくんにとって
このことはとても自然体なことで
［一人の時間も楽しみ、対人関係も大切にする］
文字にするとつまんない感じがしますが
孤独と独立がテーマの行政機関の催しがあるということは
ふみくんが自然体でできるこのことが
実はとても難しいことで
このバランスを崩し心が折れてしまう人が世の中にはとてつもなく大勢存在するのだと思うのです
だから
このイベントのゲストとして呼ばれたことは物凄いことなんだと改めて感じました
今回のトークイベントを通して
自分の環境を顧みる時
私がSNSでふみくんのピアノに出会い
ドライブ中に音だけで聴き始め
その後SNSに参加した頃は大切な家族を亡くした寂しさとか
看病のために実家に通うことがなくなったことへの喪失感等で一人の時間を持て余していた時期でした
そのことを［孤独］とは思わなかったけれど
夫にも子どもたちへも気丈に接していたい思いの中に
いつまでも悲しみに暮れてぼんやりしていてはいけないと必死にもがく私を
優しい音楽と優しくて面白いトークで
笑わせてくれたこと
ふみくんにしてみれば
リスナーそれぞれの境遇など知るはずもないのに
しかも異年齢過ぎてギャップもいいとこなのに、だからこそ頭の中を空っぽにできて毎日気分をリセットすることができたのだと思います
そうして一人の時間を一人で楽しまざるを得ない状況から
それが心からの楽しみとなり
新たな目標(私の場合ピアノを弾いてみたい)が芽生え
コロナ禍も相まって人との交流ができなかった時期に繋がったSNSの人々に
今は旧知の仲のような親しみを込めてライブやイベント会場で挨拶を交わし
互いの家庭環境や生き方が違っても
一人の推しへの共感の気持ちで心が繋がっている
推し活などというものは熱が冷めれば
潮が引くように心は静かになるものかもしれないけれど
ふみくんを通して見つめてきたこの風景は全く退屈ということを知らず
常に新鮮でワクワクさせてくれて
来年もその次もと求めるうちに足掛け5年
私等より長い方もいらっしゃると思うし
私とすれば
うっかりここまで一緒に来たという感覚でときの長さを感じないです
願わくばこうして年齢を積み重ね
うっかり老齢に至っても孤独を感じずに
いつも手のひらにふみくんのピアノ
を握りしめ癒やされ続けていたい
音楽に愛され続けていきたいと願います
孤独を楽しみの時間に
心は孤立させずに…
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