なぜそのようなトラブルになるのかの説明は次回以降にするとして、靴の中で足が泳ぐことで起きる足のトラブル例をあげていきます。(以下は他の原因で起こることもあります) ○タコ(医学的には胼胝(ベンチ)) ○ウオノメ(医学的には鶏眼(ケイガン)) ○巻爪 ○浮指 ○槌指(ハンマートウ) ○外反母趾 ○内反小趾 ○足底筋膜炎 ○踵骨棘 ○踵内外反 ○扁平足 等 以上のように、ほとんどのトラブルが起こりうると考えられます。 ※あくまで自分が対応してきた中での、自分なりの考えです。
再開したnoteなるべく更新できるように頑張ります。 今回も結論から言います。 それは "靴の中で足が泳いでいる"これにつきます。 今まで色々な足を観てきて、ほとんどの人がこれが原因で足にトラブルを起こしています。 小さい靴を履いている、靴を締めすぎてトラブルになる人もいますが、極稀です。 もちろん、内科的疾患からくる変形などもありますが、、、 次回はそれぞれの足のトラブルについて、"靴の中で足が泳いでいる"とどのような事が起きてトラブルになるのか詳しく書いてい
久しぶりと言うか、全く更新していなかったnoteですが、思うことあり、再び書き始めたいと思います。 まぁ、10年近くほぼ足だけを観ていると、色々気がついたりします。 結論から言うと表題通り “足のトラブルは靴の選び方、履き方で解決できる“と言うことです。まぁかなりの極論ですが、、、 その理由を今後何回かに分けて書いていこうと思います。 ちなみに、エビデンスだとか、医学的根拠とかは調べたりはしていません。あくまで約10年間を観てきた私感になります。
前回の考察でも書いたが、インソールは靴の一部であり、靴の構成要素である。インソールを考えるためにはまずは靴を理解することが重要である。 靴の形になる前はサンダル状のものや足を覆うもの(ここでは履物とする)である。そこまで遡ると、履物の歴史は非常に長いものである。履物で現在発見されている最古のものは、アメリカで発見された9000年前のものでヨモギの樹皮性のものである。また、革で作られたものではアルプス山脈で発見された5000年前のものである。靴の形をしたものとしてはアルメ
近頃、以前に比べ、インソールの認知度、重要性は広まっている。現に以前はスニーカーでもインソールが取り外せないものが多かったが、今ではほとんどのスニーカーがインソールを取り外せるようになっている。ビジネスシューズでもチラホラとこの傾向が見られ始めている。 ただ、実際はインソールを入れておけば良いというように思われている方が多いのが現状である。例えば、市販のインソールをとりあえず入れ替えているだけだったり、アーチさえ支えていれば良いとか、クッションがあればよいと考えている方が
靴・インソール特化の義肢装具士として臨床約10年 この10年で学んだこと、体験したこと、考えたことを 私的考察としてnoteに記していこうと思います。