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【夢を叶えるゾウ2】 紹介&書評

このような人におすすめ!

・夢がありながらも一歩踏み出せない人
・「やりたいこと」を我慢している人

-本の紹介-


この本は売れていないピン芸人が神様の力を借りてお笑いコンテストで優勝を目指すというストーリーです。(神様であるガネーシャとともに)

主人公の彼は、学生のころにからお笑い芸人にあこがれながらも
周囲の学生と同じように就職活動を始めました。
そして営業とし1.2年働いたときに彼は気づきました。
お笑い芸人になって
「将来が見えないこと」よりも
サラリーマンになって、毎朝同じ電車に揺られ、同じ業務をこなす、
「将来が見えてしまう」ことが怖いのだと。
そこで彼は普通の人生からありったけの勇気を振り絞って会社を辞めるところからストーリーは始まります。

芸人になった主人公でしたが、まったく売れることができませんでした。
挙句の果てには貧乏神が部屋に住み着いてしまう始末。
貧乏神に好かれるほどの貧乏な人となってしまいます。

そこへ神様の中で一番面白い神様を決めるために
神様であるガネーシャは主人公とコンビを組みお笑いグランプリで
優勝を目指します。

お笑いグランプリ優勝を目指す主人公と神様ガネーシャ
優勝を邪魔する最大のライバルコンビ、後輩と死神。
主人公の部屋に住み着く、貧乏紙の女性

それぞれの考え方や境遇がぶつかり合いながらストーリーは進みます。
・主人公は無事お笑いグランプリを優勝することができるのか?
・「憧れ」と「不安」の先で主人公が見つけた答えとは?

結末やストーリが気になる方は、ぜひ著書を読んでください!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

-書評-

「お金」と「才能」が主となるテーマの本でした。

夢に向かって挑戦した人がその分野で自分の能力を発揮できなかったらお金を稼げなくなる。そうするとどんどん生活が苦しくなり、不幸になり、自分の選んだ道を後悔する日が来るかもしれません。
人生は夢に向かって挑戦するべきなのか?
夢に挑戦せずに無難な人生を過ごしたほうが幸せに生きていけるのか?
色々考えさせれる本でした。

「安定した職業」か「やりたい事」か。。。

周りの目を気にしながら我慢している自分でも一歩踏み出せば
何か変わるかもしれないと前向きになれる本でした。
毎回ですが、夢を叶えるゾウシリーズは読んだ後にすごく勇気がもらえて
前向きな気持ちになれるなぁ~と感じました。

次は、「夢を叶えるゾウ3」も紹介&書評いたします。

-了-

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