グラウンドに大きな声が響くって最高だね！富里＆横芝光のみなさん、おかえりなさい！！

国体千葉県予選、本日の第三試合に登場した富里市役所と横芝光町役場。

両チームとも、昨年はコロナの影響で全ての大会で無念の棄権となりました。

元気いっぱい！富里市役所のみなさん

富里市役所のみなさんのことは、以前noteに書きました。

無事、大会に出場することができ、彼らの笑顔を見れました。ホッとしました。

今日は朝、富里中央公園野球場でグラウンド整備をする姿がありました。試合は別会場の3試合目です。グラウンド整備を終えた後、役所に戻りお仕事をされ、試合に向かったそうです。

大会に出場させていただけることが当たり前ではない、と知ったみなさんは、今日の試合をとても楽しんでいました。

「久しぶりに大きな声出せて、気持ちがいいなー！」

守りにつき、こう叫んだのはショートの深澤選手でした。

彼は長く主将もつとめ、今は若い選手に譲りましたが、常に試合では的確で仲間を鼓舞したり、後押しする声掛けが非常に得意です。

みなさん、しばらく試合から離れていましたし、きっと練習も静かに取り組まれていたのでしょう。

外野からも元気な声が届きましたし、ベンチもみなさん笑顔でした。

ああ、これが富里のみなさんの姿だ！やっぱり素敵だ！

私もこの試合をかみしめるように見ておりました。次の試合も声を切らさず、めいっぱい楽しんでもらいたいです。

今季就任した今上監督（中央）も笑顔で、みなさん非常にリラックスして試合に臨まれていた印象です！

ひたむきに、まっすぐに。横芝光町役場のみなさん

決して強豪チームではないのですが、選手全員がひたむきに、ひとつになって戦う姿があり、見ていてとても清々しいチームです。

笑顔で元気いっぱいの富里市役所のみなさんとはまた違った魅力があります。

初めて試合を見た時から「このチーム好きだ！」と、ひそかに応援していたのですが、私の発信を見ていてくれた選手がきっかけで、最近はチームの方々とお話しできるようになりました。

今季から（昨季からだったのかな）監督と主将が入れ替わりました。主将だった椎名選手が監督に、監督兼選手だった向後選手が主将に。向後選手は私と同じ松坂世代！本日も三塁の守備で良いプレーを連発！

試合は我慢比べの展開。先制されても下を向くことなく、必死に食らいつき追いつきました。

みなさんの「やってやるぞ！」という姿勢は、本当に気持ちがいい。

試合後にお話を聞くと、部として練習を再開できたのは今年の4月だったそう。小さな町の役場です。ワクチンに関係する部署を兼務したり、お仕事が大変な様子も聞くことができました。

今日は勝利につながりませんでしたが、また次、天皇賜杯千葉県大会でみなさんのプレーが見られることを楽しみに。若い選手も多いので、少しでも経験を積んで、上位進出を目指してほしいです。

おわりに　元気な声が響くグラウンドは最高だ！

組み合わせが決まったとき、このカードをとても楽しみにしていました。そして、両チームとも、無事出場できますように、と祈っておりました。

本当に出場できてよかった。

練習不足は否めません。
でも、みなさんどのプレーも全力で、惜しみなく声を張り上げ、表情豊かに試合を楽しんでいました。その姿を見るだけで、胸がいっぱいでした。

社会人軟式の試合は観客が少ない（今日は5人くらいだった）のもあり、選手たちの声がよく響く！！

私はいつも励まされ、元気をたくさんもらっています。

応援しているチーム同士の対戦はどちらかが必ず負けるので、つらい部分もあります。
ただ今日はそういうのを超えて、みなさんが元気に野球していてくれたらそれでいい！と強く思えた試合でした。

富里のみなさん、横芝光のみなさん、お疲れさまでした！ありがとうございました！！

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