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香港紀行 #4


1Qも寝かせてしまいました。そんなバカな。
香港の記憶はまだギリあります。続けちゃおう。

前回の記事

荃湾駅までゆるりと戻り、駅前のスーパを覗く。

いけす・さかな

職場へのお土産として胡麻団子風クッキーを大量に買い込み、それとはべつに親しい後輩へのお土産としてトマトと牛肉のインスタント麺を買ってみました。なかなか美味しそう。

地下鉄に乗り、油麻地へ戻ります。
今度は点心を食べに行く。

焼売・大根餅・青菜

お店は女人街にある喜煌点心専門店。
宿を決めたときに色々検索してこの方の記事を見つけ、ルートを真似させていただきました。

元々点心は好きですが、とても美味しかったです。香港に来てから野菜を殆ど食べていなかったこともあり、この極太青菜はさながらオアシスでした。
それにしても(以前台湾に行った時も感じたけれど)、とにかく八角を使っている料理が多い。焼売のたれにも大根餅のたれにも八角が香る。苦手な方はたれをつけずにそのまま食すが吉。

そうだ、ここで洗杯(サイブイ)の習慣を知りました。食前目の前にぼんと置かれた大きな器とお茶の用途がわからず、隣席のお姉さんに聞いてみると「食器を洗うのよ!」という。それでもどうやるべきかわからず戸惑っていたら「Let me show you!」と言ってやって見せてくれた。多谢!

さて、香港の夜は長い。(ほんとうに。)
今度はビクトリアピークへ夜景を見に行きます。

ピークトラムの駅まで中環から歩く。そこそこ距離がある上に、道が立体になって上にも下にも通っているので、地図を見ながら歩いてもなかなか辿り着けない。このあたりは歩行者のための道ではないのだなという印象を受けました。素直にバスやタクシーに乗ることをおすすめします。

ピークトラムの駅

ピークトラムはなんと7:30〜23:00まで動いている。(公共交通機関ではないですよ?観光スポットです。)香港に来てからなんとなく「深夜までやっているお店が多いな」とか「通りがずっと賑やかだな」と思っていたけれど、勘違いじゃなかった。夜が長い街はいいね。

急勾配に這うように待機するトラムへ乗り込み、いざ出発。

出発前。出発すると車内は消灯した。

想定以上のスピードで山道をぐんぐん登っていく。これはすごい。走っているのは完全に山道なのに、木々の合間からときおりビルの断景が覗く。素敵な違和感、不思議な体験だった。

5分ほど走ると

森がひらけてきて、遠くまで街が見渡せる。香港の夜景!

山頂に到着。街は2月でも25度くらいあったけれど、山の上はちゃんと寒い。薄いニットの上に上着を羽織って、展望台へ歩いて行く。

100万ドルの夜景、40万ドルぶんくらいしか写ってない…!持ち歩き用のレンズ1本で旅に出てしまったけれど、やはり明るいレンズも持ってくるべきだったか。

トラムと夜景
山頂にあったお店の看板
これなんの建物だったっけな
旧正月だね
夜景も良いがそういえば満月

ビクトリアピークは霧やガスで夜景が見えないこともしばしばあるらしい。この日は比較的クリアに見えたので良かった。そしてピークトラムは復路もスリルがあって楽しかったので、香港を訪れる際はぜひルートに入れてみてください。

宿に戻ってTVをつけたら相棒やってた。(もちろん広東語吹き替え)
さあ、明日は帰らなきゃ。もうちょっと居たかったなあ。レートがもうすこしまともになったら、また来ます。

朝ごはんに空港でベーグル食べた、あと家族やパートナーにペニンシュラのお高いチョコを買った
またね

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