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水出し茶はどうなのだろうか?

水出しのお茶は最強だと思っています。
手軽で、美味しく、再現性が高いので、技術も手間もあまり必要なく期待値を裏切らない方法です。


前項で散々細かい話をした後ですが、日常で続けられるものとはなんだろうと考えると水出しは十分検討する価値があります。


お茶を淹れる時に二の足を踏んでしまう理由ってなんだろう、とよく考えます。大体、次のような理由になると思います。
・準備が面倒
・淹れるのに時間がかかる
・片付けが面倒

水出しをした時の大きなメリットとして、作り置きができると言う点が挙げられます。冷蔵庫の中に入れっぱなしで3日程度は持ちます。
宵越しのお茶は飲むなと言われるくらい、水に戻すとすぐ悪くなるお茶としたら革命的なお話です。

事前に準備できていれてば、手間入れずでお茶を飲むことができます。
作り方も簡単。冷水を用意しておいて、茶葉を入れて冷蔵庫に入れておくだけ。大体2~3時間もあれば、味はきちんと抽出できます。
茶葉を取り出した方がクリアな味を保てますが、茶葉を浸けているままでも、味が大きく下がるわけではありません。


フィルターインボトルと言う、HARIOさんが出している非常に便利なアイテムもあります。トップの部分に茶漉しがついているので、注ぐときも洗う時も作るときも手間入れずです。これはおすすめです。


私は夏の暑い時に、常に作り置きをしています。
品種や作りなどの違うお茶を数種類用意しておくと、タイミングや食事、気分に合わせて臨機応変に対応することができます。
例えば晴れた日曜日の朝には清々しいマスカットのような香りが出るお茶を選ぶ、例えば家に友人を招待したときは桜の葉のような香りが出るお茶を選ぶ。リラックスしたい時は旨味のあるお茶を、元気になりたいときは渋みの強いお茶を。

お湯で注ぐだけがお茶ではありません。
楽しみ方はやり方次第で本当に様々です。
ぜひ楽しんでください。


#暑い日のおすすめ


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