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旧揖保郡探訪①

皆さんおはようございます!
播磨の魅力発信
地域探訪シリーズ、先日の揖保川流域探訪
宍粟市
に続き
今回は揖保川流域たつの市を訪れましたのでそれを書きます。

たつの市は姫路市の西に位置しており、揖保川流域城下町として栄え、その風景から「播磨の小京都」とも呼ばれています。

また、先日の揖保川流域探訪の記事で書いた様に、地理的環境から古くよりそうめんの生産が盛んで「揖保乃糸」は全国的に有名です。

今回は龍野城を中心にその近辺を訪問をしました。

江戸時代の町家が軒を連ねる通りで重要伝統的建造物群保存地区にも選定されている町の北側、鶏籠山のふもとに龍野城はあります。

当初の龍山城は鶏籠山の山頂に築かれましたが、天正5年に信長の命による秀吉の播州征伐の軍門に降り開城、慶長初年に山頂にあった天守が破却されたという言い伝えがあります。
その後、江戸時代に現在の場所に平山城として築かれましたが、時代に合わせながら再建を繰り返し今に至ったと言われています。

(本丸御殿)

山の緑と空の青さが本丸御殿をより雅な風景にします。

城からたつの市の眺め

かつての龍野中学校の敷地でもありました。

埋門と県立龍野高等女学校跡

城を南に下ると

如来寺があります。背景に見えるのが鶏籠山です。

たつの市指定文化財です。

古い街並(小京都と呼ばれる風景です)

浦川の風景、鯉がいました!

世界初の醤油の博物館
(うすくち龍野醤油資料館)

カネヰ醤油株式会社
目を引く意匠と播磨平野で受け継がれていく伝統の味です。

たつの市‘’そうめん‘’の他‘’醤油‘’も名産です。

そう…
しょうゆうこと!

続く…

メイン写真は旭橋より揖保川の北部を望む