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わがままになる時間。

かっこよくいえばジャーナリング。
正直に言うと、自由帳。

これが私の手帳の中身。

一応形式的なマンスリースケジュールのページも休みの日の把握のみにつかってはいるけれど、私の中で手帳と向き合う時間というのは、フリーページにあれこれ書いたり描いたりしている時間。

「描く」というのは、絵を完了させることではなくて表現を続けること、というのがそのページの中でのわたしの決まり。

今思いついた点をつかってその先を描く。
未来の地点についてもまだ、この線をどうしようかなぁ、色変えちゃおうかなぁと進めていて終わらないかんじ。

終わらないのが心地よくて、思いついたらキャンバス(ページ)を取りかえ、良いと思った過去と未来のアイデアを結んでしまう。遠慮なく、我がままになれる場所のひとつが手帳のなかの1ページと言っても良い。

2021年1月のわたしは
心を成長させたい、行動したいと動き回る点がたくさんあった。外へ外へと動いていた。

2022年の同時期には、動くのをセーブして、外の風を感じたり、今の自分の形と向き合っていた。

2023年は人が発する言葉に興味を持っていて、言葉を色や形、香りなど何か別のアプローチで表現できないかを考えていた。

2024年の今年は、枠組みや人の意識の流れやコミュニケーションについてぐるぐる考えている。

過去に考えていた形作りをまたやりたくなるかもしれないし、マクロとミクロをいったりきたり、20年前くらいに思っていたエンパワメントというキーワードをまた描くかもしれない。

手帳やノートの扉を開いたら、時間軸も、容姿や性別も越えて自由にいる。

苦しかった時期になんとかやってこれたのは(そして無自覚だけれど、たまに冷静と言われるのは)この目の前の薄い紙一枚のおかげだと思う。

「書く」だと単語や文章にしないといけない気がする。「描く」だとぐちゃってなってる図でも絵のようなものでもオッケーというゆとりが出る気がしている。

実際のところ、私たちは意外と暮らしの中であれこれ制限を受けている。だからこそ目の前の1ページの中くらいは自由になったっていいじゃないか、と今年の私も手帳を前に感じている。

鉛筆でもマジックでも色鉛筆でも、万年筆でも。
1枚の紙に向かって、我がままになる時間どこかで作ってみませんか。

ここまでお読みいただきありがとうございました🐅

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