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【救急看護師なるには】病棟看護師からER看護師へ!必要な事前準備を徹底解説!

はじめまして。こむぎ看護師です。
この記事の読者は

・救急看護師に憧れを抱いているけれどなかなか配属されずに悩んでいる看護師

・救急に配属になったけど何から勉強すれば良いかわからない看護師

・救急看護師に興味がある看護学生

・救急オタクなそこのあなた(笑)

皆様のお役に立てれば光栄です。

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■救急看護師が人気のわけ

たびたび医療ドラマが話題となりますが医療ドラマでも救急における題材が非常に多いです。

例えば、『救命病棟24時』や海外ドラマでは『ER−緊急救命室』や『ナイトシフト−真夜中の救命医』など非常におもしろいドラマがたくさんあり、命の危機に直面した患者をかっこよく救う姿や人情味に溢れた医師や看護師の姿から憧れを抱く人も少なくないと思います。

特に、2017年に放送されていた人気ドラマ『コード・ブルー』は映画化もされており、やまぴーを見て、救急を希望するようになったという人もいるのではないでしょうか?
僕自身もかなり影響を受けたドラマの一つです。

そういった世間の流れや、命を救うという使命感などから救命救急の分野は昔から人気の部署であると言えます。


具体的な話をすると、昔、救急の先輩看護師から

『一般病棟にいて3年間の内に経験することを
救急は1年間で経験することが出来る。』

と言われたことがありました。

始めはそんなまさか。と思っていましたが、実際に働いて見ると毎日色々な疾患の患者が来院し、必要な処置の介助や看護を実施していると明らかに自分の成長スピードが速いことに気づきました。

つまり、救急分野に配属になればいち早く看護師として成長する事が出来るということです。

救命救急は希望者数も多く長く勤める人も多い為なかなか空きが出ない部署です。

そんな僕がER配属までに実践してきた学習内容をお伝えします。


■必要な準備はこれだけ


誰よりも救急が好きで救急看護師に憧れを持っていた僕は救急の配属になるまでに3年の月日が経ちました。


ただ、茫然と待っていたわけでもなく、必死に準備に時間をかけていました。

その準備期間で僕が何をしてきたのか解説していきます。

まず、当然の事ながら所属長への相談です。

ここは避けては通ることができません。
「病棟の人数も足りないから無理かな・・・。」
「もう少しだけ待ってくれない・・・?」
自分の気持ちを正直に話しました。
目上の人に自分の意見を言ったのはその時が初めてでした。

なぜ救急に興味があるのか、もう一度自分を見つめ直してみてください。

きっかけはいくらでもあるはずです。

例えば、
・昔、事故にあった誰かを助けられなかった悲しい経験
・困っている人がいたら無視できない性格
・日本の為にDMATになりたい
・昨日までできなかったことができるようになりたい

なんでも良いです。あなたの気持ちを所属長に伝えてみましょう。その思いは強ければ強いほど相手に届きます。

そして、次に何を学習しておくべきなのか。

ずばり、”臨床推論”です。

一般病棟の看護と何が違うのか

根本的なものが違います。それは、

診断がついているか、ついていないかです。

救急外来ではお腹が痛いや息が苦しいという患者が来院します。

そういった患者に対して、看護師は症状から疾患をある程度想像して今ある問題点と今後起こりうる問題点に対して看護を行います。

この想像することを臨床推論と言いますがこれが非常に大切になってきます。

言ってしまえば、

臨床推論をすることで出来る看護師へと変身することができます!!

まとめ

・救急は人気の部署だけど配属されたら間違いなく看護師として成長する。
・救急看護に必要な準備は熱い気持ちと臨床推論!



さあ、臨床推論という言葉と出会ったあなたは確実に1歩近づきました。
救急看護師への道はもう、すぐそばにあります。


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