オオヤケアキヒロ

小説書き。諸々準備中。 活動などは https://aboutme.style/Pu…

オオヤケアキヒロ

小説書き。諸々準備中。 活動などは https://aboutme.style/Pubric_A にて。

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夏らしいちょっとえっちな奴書きたいすね。 誰かコラボしませんか?

    • 1 「ハロー元気?俺はフーリッシュ」 とある先輩が残したこの一節を、俺は一時期軽い挨拶でよく使っていた。この言葉は、みんなとりあえずポカンとしたり、知っている人は笑ってくれたりする。 それで良かった。本当に大丈夫なやつは具体的に楽しいことも嫌なことも話す。そうじゃない奴らはみんな“元気だよ”とか“大丈夫だよ”って言うから、そんなことなら笑ってくれた方がいい。 もう一つ、この詩にまつわるエピソードをしておくと、俺は最初 “ハロー元気?俺らフーリッシュ” と思い込んでいた。

      • キョウダイ、何にも出来ない理由は分かるぜ、自分の口から出た言葉が返ってくるのが怖いんだろ、お前ら。 お前らの話す言葉には定型はあるけど文脈ってもんがないぜ、自分で考えてねえだろ。どこかで借りてきた屁理屈を自分の文脈にしてるだけだもんなぁ、キョウダイ? なあ、賢ぶってるけどさ、お前は自分の感情と話し合ってる? 野放しにしてたら吠えてメシ食って誰かに乗っかることしか考えてないただのケダモノだぜ、キョウダイ? お前の屁理屈なんて話半分しか聞いてないよ、 「オウムみたいに借りてき

        • 何も諦めてねーよmotherfucker

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        • 作品集
          11本
        • 随筆集
          6本

        記事

          小説書きなので、エンタメとかアート以上の事はしないっす。

          小説書きなので、エンタメとかアート以上の事はしないっす。

          まあ、顔出しでこの名前だと情報商材感あるよなあ

          まあ、顔出しでこの名前だと情報商材感あるよなあ

          ハードコア作家始めました。

          作家のやるべきことは何だろう? いろんな作品があって、その数だけ答えがある問いだと思う。 そんな小難しい話はナシでも良いじゃん。それもアリだと思う。 人の生き方は自由だ。 とりあえず、ここでは僕の方針を表明することにしよう。 まず、僕は小説で何をしたいのか? 端的に言えば、今はひとまずエンターテイメントとビジネスで良いというのが素直な所だ。 娯楽性が高い作品を書いているかといえばNOだろうが、エンターテイメントという言葉を、僕は‘感じる事’だと定義している。 これは何かしら

          ハードコア作家始めました。

          ダンス・ウィズ・ミー

          「はい、これがラストね」  タブレットの液晶から視線を上げると、カウンターの上に置かれた青い角皿に焼き鳥が横たわっている。食う前から分かりきって美味い。 手に取ってひとかけらを歯でこそぎ落とすと、ふわりと湯気が上がった。 表面の焼き目、歯触り、塩気、肉汁、美味い要素はいつも完璧に揃っている。 レモンサワーが進むのも、予言されたかのよう。 「相変わらず、ええ仕事してんな」 「お前、もっと良く噛んで食えよ。ホンマに太る才能あるな」   失笑を交えながら口の中を焼いた

          ダンス・ウィズ・ミー

          今までのこと、これからのこと

          はじめましての方も、お久しぶりの方も。 改めまして、自己紹介と今後の活動について、説明させていただきたいと思います。 私、作家志望のオオヤケアキヒロ(おおやけ・あきひろ)と申します。 主に私小説寄りの純文学をメインに創作しています。 作風としては、パンク/ハードコア/ヒップホップを中心として音楽に影響を強く受けているのですが、題材というよりはノリ、雰囲気を文学に落とし込めたらと思い、活動しております。 noteにおいては、短編とエッセイ/日記的な雑記を中心に活動をしていく

          今までのこと、これからのこと

          七月の静寂

          引っ越し作業を始めて広くなりだしたワンルームで、コンテナに本やCDを詰め込んでいた。 元の広さを取り戻しつつある部屋の隙間から後から後から湧いて出てくる 「もっと上手く出来たかもな」 と思うことが後ろ髪を引き続けるが、刈りたての坊主頭はただでさえ薄くなり始めているから、引かれるような毛はほとんど残っていない。 一杯になったコンテナを車に押し込んだタイミングで、肌に雨がポツポツと当たり始めたので、少し休憩を取る事にした。 部屋に戻ると、玄関に少し隙間を開ける為にドア

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          Workday freewriting

          一週間が始まった夜。 タイムカードの時間だけの為に、人生とか言うよく解らないし持て余しがちだけど貴重なソースを費やすのも馬鹿らしいからさ、俺も自分の頭の中にあるよく分からないイメージを形に変えて、何か残しとくわ。 俺はこれから仕事に行くけど、今から眠る誰かに読んでほしい。 人々の一日が折り返し始めた頃に目覚めて生活を回すリズムになってから、俺の時間はどれだけ進んだのだろう? 正直な事言うと、今日は起きたらもう日が沈みかけていたんだけど。 まあ、大体こう言う時はダメな日

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