当たり前なんて簡単に手に入る
6月9日、Snow Manの7月14日発売の4thシングルHELLO HELLOのMVが公開された。
これはSnow Manセンターの末っ子のかわいいかわいいラウールが初主演を務める映画、ハニーレモンソーダの主題歌で、Snow Man初のポップな恋愛ソングだ。
キャッチコピーはズバリ#Snow Manの初恋だよ だからたまげたもんだ。
Snow Manの過去3枚のシングルはゴリゴリな曲、どちらかというとかっこいい系のがっつり踊っている曲が表題曲だった。
めちゃめちゃかわいいSnow Manはカップリングや、なんならライブでしかみることができなかった。
それがシングルとして発売されていろんなテレビ番組で歌うことになるんだから正直もうこっちとしては心もつかなって感じだった。
ある金曜日、ふとした瞬間に6月9日21時からHELLO HELLOのMVが公開されるというお知らせがきたわけだ。
通知を見たファンは歓喜、ティザーを見たファンは放心状態って感じだった。
たった45秒のティザーに想像以上のかわいいが詰まっていたからだ。
これをフルでみたらどうなる?死ぬの?ってくらいには。
ちなみにティザーはこれ。
そしてティザーを見続けること5日間。ようやく解禁の時間になった。
みんな21時までに用事すませて、お風呂もあがって、今日はこれ見まくって寝るから!みたいな気合い十分。
21時。
1回見てパニック。2回見てふう。ケータイを手に取りTwitterの様子を眺める。3回見てツイート。
そんな感じで気付いたら30分が経っていた。
何回見たかなんてわからないし、Twitterのタイムラインの動きこんな早いの久しぶりって感じで楽しすぎる時間。
ただ、そうこうしているうちに、ふと自分の中でもうHELLO HELLOのMVが見れる世界が当たり前になってしまっていたことに気づいた。
ちょっと前まで楽しみってワクワクしてたのにおかしくないか。
もう当たり前になってしまっているのだ。
当たり前ってこんな簡単なものなんだなと思った。
今までなかったものが、ものの30分で当たり前にあるものになる。
MVやアイドルに関係するものだけじゃないだろう。
誰かの優しさ、存在、物の存在。全部が当たり前じゃないのに、困難なく享受できてしまうだけで当たり前のように思ってしまう。
HELLO HELLOみるまでのドキドキと楽しみな気持ちは忘れたくないと思ったし、自分の周りに常に感謝をして生きていきたいと思った。
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