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ミャンマー視察出張記②〜Pathein日本語学校視察〜

出張の始まりはミャンマー第一の都市Yangonから西に200kg離れたPatheinに向かいます。  

たった200kmですが通常でも車で5時間かかります。ほとんど信号のない1本道なのですが、道路の舗装が悪くスピードが出せません。しかも工事渋滞に加え途中2回もパンクする(!)というハプニングもあり朝7時に出発してPatheinに着いたのは15時を過ぎてました…。

(パンク修理手伝いました))

Patheinでは4年前まで16年間日本に住んでいたミャンマー 人の女性が経営する日本語学校に行くことが目的でした。
この方とても優秀で、国費で愛知県の大学に留学し仕事をされていた方です。(国費留学の確率は1/1000だとか)しかもヘルパー2級(現在の初任者研修)を取得されており、既に技能実習の面接に合格した9名の生徒に介護分野の日本語も教えていました。  

まだ面接待ちの1名を加えた10名の生徒さん達に自己紹介してもらい、私も自己紹介をして「たくさん話してたくさん間違えてください。間違いに気付くことで成長に繋がるので、間違えることを恐れないでください」というようなことを話しました。  

ミャンマーの方は勤勉で真面目な反面、少し大人しすぎる傾向があり、消極的と捉えられることもあります。だからこそ積極的に喋ってたくさん間違えて欲しい、そんな想いからでした。正しく喋ることよりも出川イングリッシュの方が結局早く身につく的な…笑  

その後持参したオムツを使って同行した久保講師から少しだけ実技の講習を施してもらい、記念写真を撮りました。  

そして開講して5日目のN5クラスの授業を少し見学してから学校を後にしました。

(上:皆さん真剣に聞いてくれました^ ^ 中:即席体位変換講座 下:記念写真、もうすぐ三重県岐阜県の介護施設で働きます)

この日は他にもいろいろありましたがそれはまた別の機会に。翌日朝7時にヤンゴンに向けて5時間、悪路を縦揺れしながら帰りました。  

次回はミャンマーの介護施設を見学した話を書こうと思います。日本との違いが多くてとても興味深い視察でした。

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