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大人達よ!ハードルを下げよう

大人になると忙しい。みんな忙しい。

ホントはね、
運動もしたいし、本も読みたいし、筋トレもしたいし、
英語の勉強もしたい、Amazon primeで映画も見たい…

「時間がない!そもそも、取り掛かる気になれない」

そういうことが結構あった僕。

こんな状況を克服するために試してみた
「ハードルを下げる工夫」が、なかなか良かったのです。


●ハードルになっている時間を見直す


そもそも何がハードルになっていたのかというと、以下の2つといえそうだ。

【ハードルになっていたこと】
・まとまった時間が必要という思い込み
・取り掛かるやる気を出す助走時間

改めて、「こりゃやるまで時間かかるわ」と呆れるけども、実際そうなのです。

●まとまった時間はいらない

でも、まとまった時間を作るのは、現代人には至難の業だ。
次々とやらなきゃいけない気持ちになる事がやってくる。

しかし、まとまった時間はないけれど、細切れでも時間をけっこう使っていることに気がついた。
それは、スマホをいじっている時間を計算してみたら、2時間近くになっていたからだ。
これに気づいてから、

「スマホを何となくいじっているこの時間を、やりたいことに割り振れば、時間はあるな」と思うようになった。
少しの時間でも積み上げると、あんなに必要と思っていた、まとまった時間になることは、たくさんあると思う。

そして、もう一つ
「細切れでも出来ることは、けっこうある」ということに気づいたことだ。


●細切れでやりたいことを散りばめる

やりたいことを日常に散りばめることで、少しづつでもやりたかった事に取り組めるようになっていく。

例えば、
Amazon primeの映画は、映画を一気に観なくてもいい!夕食を食べている時間を使って1時間だけ見る。

筋トレは、よく考えたら頑張ってるの2分くらい!
じゃあ、オンラインミーティング始まる前の5分だけでも腕立て伏せするか!

みたいな具合で、
細切れでも少しだけやる!
取り掛かって、気分が乗れば続けてもいいし、辞めてもいいし、再開してもいい。

●助走時間を無くす工夫を楽しむ

取り掛かるまでに、ハードルとなっている些細なことをできるだけ減らしておくことも効果があった。

例えば、ランニングだったら、朝にウェアを取り出しておく。
筋トレだったらダンベルは、目につくところに置いておく。
Amazon primeで映画を見るときは、事前にダウンロードしておく。などだ。

ほんの少しの名もなき準備をしておくことで、「今日少しの時間でも、コレをやるんだぞ」とメッセージを自分に送っておく。

個人的に1番効果があったのは、筋トレで、ダンベルを部屋の真ん中に、置いておくこと。なんか、目について気になって「やるか」という気持ちになりやすかった。

●サッと少しづつの習慣

このやり方で、僕はやりたいことが少しづつだけでも進めることができた。

この準備を考えるのも中々楽しく、その準備の効果を調べたくなるので、結果やる。

日常の隙間に散りばめることで、「やってない罪悪感」から解放される。
習慣にすることで、隙間時間とやりたいことの相性も見えてきて、継続もしやすくなっていく。

そして、毎日少しづつ進んでいく実感があるので、自信もついてくる。

ちなみに、このやり方は仕事にもそのまま展開できるので、オススメでした。

(余談)最後に、仕事のテレビ会議開始10分前に、サッと筋トレは運動不足解消にもおすすめだ。でも、追い込み過ぎてしまうと、ハアハアと乱れた呼吸で会議をスタートすることになり、変態っぽいので注意!!

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