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無意識に見逃される情報。先入観を捨て、こだわりをコントロールする。

日本リサーチセンター広報室長の小宮山 学(こみやま まなび)です。

3か月弱更新しない間に世界情勢は激動を見せました。コロナもまだまだ収束しそうもないですが、それよりも21世紀に武力を大規模に行使する状況に直面するとは思いませんでした。しかし、どうしてこのような状況に直面しないと思っていたのでしょうか。

自身が触れた情報の中から、直面しないと判断していたわけですが、直面してから情報収集を再度行うと、警鐘を鳴らしている人が多々いるのです。その情報は無意識に見過ごされています。怖いことです。

ただ、このような情報接触は他のケースでも日々起こっていることでしょう。当たり前ですが、全ての情報に触れることはできません。
そもそも私たちは一部の限られた情報にしか接していないのです。

また、情報には質の良い情報もあれば、悪意に満ちた情報もあります。
発信する立場で主張の角度も違いますし、多種多様なわけですが、残念ながら人間には好みがあり、好き/嫌いや先入観で情報の取捨選択をしがちです。

平時の生活においては、それでいいのですが、平時でない時は先入観は邪魔でしかありません。そして、その先入観を取り除けるように、上手に洗練されて生きていきたいと強く思います。

そのようなことを思い巡らしていたら、尊敬している侍ジャパンの栗山英樹監督が、「第1回 野球データ分析競技会」に出席し、以下の発言をしていました。

「アナリスト、データ分析は相当大事な要素。WBCのアナリストを探しているので。もしかしたら学生にもそういう天才がいるかもしれない。プロにこだわる必要はないし、先入観はない。10年後、今日出ていた子たちがフロントで大事な仕事をしていると信じている。」

「こだわり」「先入観」を取り除くには、”こだわりのコントロール”が重要かなと感じた次第です。

ビジネスイノベーションセンター(BIセンター)は、次の社会を創るためのヒントをデータを通じて提供していきたいと考えています。

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