「2022年はどのような年かなぁ。」で感じること

日本リサーチセンター広報室長の小宮山 学（こみやま まなび）です。

年末は、１年を振り返りつつ、次の１年にアレコレ思いを巡らせますね。
残念ながら2021年もコロナ禍という環境でした。2022年もそうでしょう。
これからしばらくは、「Withコロナ」なのではないでしょうか。

2022年はコロナウイルスとどのように共生するかが最大のテーマかとも思いますが、最近感じることとして、コロナ禍でテレワークが普及しコミュニケーションがうまくいかないと嘆く人が多いです。
企業も対応策など講じているようですが、コミュニケーションの齟齬はコロナ禍前もあったこと。コロナ禍でコミュニケーションが上手くいかない人はコロナ禍前もそれほど上手くいっていたとは思えません。

それと、「出社して業務」・「テレワークで業務」について議論する時にどっちかに寄せる必要は毛頭なく、新しい働き方がひとつ増えて、メリットとデメリットを見極めて使い分ければいいだけのはずです。
しかし、いくつかの企業ではコロナ禍前のように皆に出社して業務させようという動きもあり、私には全く理解できません。

思えば、人間は環境に適応し、生き延びてきました。
テレワークについても、これからの自然な働き方のひとつとして適応していけばいいだけの話を、コロナ禍のみの特殊な例として捉えることが多いように感じます。

生物には生物として変えられない時の流れがあるのですが、それに逆らうと自然からどこかで大きなしっぺ返しがあるはずです。
今、コロナウイルスが人間に何かを問うていると考え、目先の小さな適応ではなく、大きな適応をして2022年も生活していきたいです。

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