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【半分自分用】関ジャニ∞Newアルバム『8BEAT』(ほぼ)全曲レビュー

タイトルに「ほぼ」がついているのは通常盤だけ買っていないからです。いやぁ、聴きたいよ?聴きたいけど、私からしたら2曲のために3000円払わないといけないんですよ...さすがにそんな大金払えない,,,(他形態3つも買っちゃったから。)
【注意】
・男Eighterとしての意見で書いています。
・フラゲ日当日に雑に書いた文章です。後々編集するかもしれません。
・かなり長文になってます。基本褒めてます。
・というかDisしてません。いいとこだけ探してます。
・わかりやすいようにあだ名だったりコンビ名で書いたりせずに名前で書いてます。ファンはちょっとひっかかるかもですが、許してください。

~お品書き~

・共通収録曲12曲
・完全生産限定盤収録曲5曲、初回限定盤収録曲2曲、Eighter盤収録曲3曲
・買ってないけど一応通常盤4曲にも軽く触れます
・アルバム総評
・Re:8EST Projectについてのお話



1.8beat

(作曲・編曲:亀田誠治)

インスト曲!High Spirits以来の「5人でのインスト曲」!
開幕トランペット!からのドラム入ってギターも入ってキーボード、そしてベースとちゃんと全員の目立つ演奏パートがあってかっこいい。そして途中で音が止まる緩急。ジャニーズでインストってたぶんだけどほぼないよね?インストって5人の歌声が一切入ってないのでバンドとしての勝負を感じられてめちゃくちゃかっこいい。よりいっそうバンドとして磨きがかかる予感。期待しかない。

2.稲妻ブルース

(作詞・作曲・編曲:Peach)
MV公開中!→ YouTube

久々にバッチバチの悪い関ジャニ∞がでましたねぇ~
YouTubeで公開されてから腐るほど見ました。いや、まだ腐ってないけど。
インストからのぶち上げ方が神。元気が出るCDの「High Spirits→勝手に仕上がれ」のぶち上げ方を彷彿とさせる。そして歌詞の男臭い感じがキン男NOROSHIを思い出す。なにより「ドン!」「バン!」の盛り上がり方が大好き。明らかに5人の関ジャニ∞として進化していてびっくり。発売前からすでに虜だったけどフルで聴くとより一層虜に。やはりこういうタイプの楽曲と関ジャニ∞の相性は非常に良い。

3.友よ

(作詞・作曲:GAKU 編曲:高慶"CO-K"卓史)
MV公開中!→ YouTube

5人体制になって初のシングル。
その分思い入れというか他の曲より特別感がある...
男くさいアツい曲って感じで心も掴まれる。
安が若干メインって感じだけど全員同じくらいボーカルに挑んでいて、初めて聴いた時は「これが新生関ジャニ∞か」と思った。
稲妻ブルースからの男臭い流れ。元気に「バーン!」となっていた曲とは対照的に「人生って最高だからやめられない」という明るいけれどもどこか切なさも感じる応援歌という繋ぎ。感情ジェットコースター。ふり幅。たぶんこの後もっと大きいふり幅がくるんだろうけど。

4.凛

(作詞・作曲:オカダユータ 編曲:清水哲平)
MV公開中!→ YouTube

これまた事前にYouTube公開済み。歓喜の舞台もすごく好きだったけどそれに負けないくらいこれも好き。歓喜の舞台はもともと2019年以前に作られた楽曲で、東京オリンピックに向けた歌って感じだったけど、これはコロナウイルスが蔓延して2020が延期となった後に作られたので歌詞に重さを感じる。「願ってたような未来じゃなくても」などの歌詞が印象的。
自由が奪われて世界中が沈みぎみの中でオリンピックを通じて挑戦し続けるアスリートから元気がもらえたあの熱気を思い出す。下手すれば泣ける。前の曲が『友よ』なのもまた憎い。初めて2番を聴いたが、歌詞がまたずるい。フル尺だと感じ方も違い、普通に涙が出そうになった。テレビでももっと知られてほしい曲。

5.キミトミタイセカイ

(作詞・作曲・編曲:Hi-yunk)
MV公開中!→ YouTube

シングル購入済み。
大倉くんがメインの高音の楽曲。
いつも低音担当なのですごい挑戦だなぁと当時思った。
関ジャムでの特集を見て5人の頑張りが知れてより好きになった曲。
凛からバラードへの流れが素晴らしい。関ジャムの密着を見てからこの曲への関ジャニ∞の想いを知って、より感動する。まるで最終回みたいな曲。

6.Let me Down Easy

(作詞・作曲:川谷絵音 編曲:PAEMUKA)

友よ→凛→キミトミタイセカイというエモ前回の感動ルートの次に来たのがこの新曲。元々川谷絵音楽曲は好きでジェニーハイなどもよく聴いてるので、いったい関ジャニ∞にどのような楽曲を出すのかと思ったが、一切手加減がなく「絵音感全開」だった。オシャレでテクノみがあって、良い意味でK-POPみを感じるというか『masterpiece』を少し感じた。珍しくラップパートがあったりと関ジャニ∞らしくないが、決して似合っていないわけでなく、新たな道を感じる曲だった。なんとなく夜が似合う曲だね。

7.YES

(作詞:いしわたり淳治 作曲・編曲:今井了介)

『DO NA I』が好きで、作詞が同じということで期待していた楽曲。
最初楽曲提供者からのコメントで「プロポーズソング」とか「結婚をイメージした」なんて聴いてたからふんわり嵐の『愛を叫べ』的な曲かなってイメージしてたけど違った。曲調がなんて表現すればいいかわからないけど「フロアでダンスしてる感」がある。伝わる?ディスコっぽい?感じ?
Let me Down Easyからのオシャレな流れが素敵。とにかくオシャレ。この曲順で大正解。歌詞も今までのイッツマイソウル的なダメ男感なく、とにかく愛をがむしゃらに伝えてる感が素敵。男の僕から見ても。
あ、あと「夢を見よう」の後のテレレレレレレみたいなやつ(語彙がないので伝わりにくい)大好物です。ああいうのずっと聴いててもいい。

8.町中華

(作詞:岡崎体育 作曲:Javier orihuela, Jan Erik Nilsson 編曲:EATRAXX)

岡崎体育からの2曲目の楽曲提供。正確には歌詞だけなんだけど。作曲が海外ネームなのなんかおかしいなって思ってたんですよね。ANNの時に少し音源が解禁されてたのですが、これ 『Natural Lips』『留学生』のシステムと同じだな。岡崎体育好きなので関ジャニ∞にもそれやるんだって一人で喜んでました。
さて聴くぞ。いや聞き取れるかい。でもみんなが頑張って英語風に歌っているのがなんか面白い。英語の曲として聴くと普通にめっちゃかっこいい曲。でも明らかに「花椒」「空芯菜」って聴こえる所あったりする。面白すぎる。でも、ちゃんとさっきまでの2曲とならんでオシャレ曲みたいな顔して並べるようにできている。やっぱこの曲順天才?この後の9曲目にちょっとふざけた曲が待ち構えているがオシャレからおふざけへのグラデーション的な曲。すごくよくできてる。
でもどうやらレコーディングの様子見ると「英語の歌詞が渡されて日本語の歌詞を知らずに歌っていた」らしい!!!なぜか歌ってる人たちにもプチドッキリしてた。伝えてなかったからこそあの歌い方ができたのかといった感じ。てことは空芯菜は空芯菜として言ってなかった。え、すごいな。

9.関ジャニ∞ on the STAGE

(作詞・作曲:前山田健一 編曲:大西省吾)

え~、大当たり曲でました。関ジャニ∞およびジャニーズのライブあるあるみたいなもんがたっぷり詰まってる。ライブで歌うことを前提にした曲って感じで笑えたり盛り上がる要素盛りだくさん。このふざけた感じ、岡崎体育の『トロッコにのって』を思い出す。でも岡崎体育はさっきの曲でこれはヒャダイン。やはり似たものを感じるぞこのふたり。今までも『三十路少年』『TAKOYAKI in my heart』を楽曲提供してきて、この2曲はどこか似てるなぁと感じていたけど今回の曲は今までの2曲とは別路線でふざけていてとてもいい。途中出てくる「ソラヨイ カエラレ...」の所は『浪速いろは節』から8曲分の歌いだしということに気づいて微興奮した。さすがヒャダインこういう仕掛けするの好きねぇ。特に好きな歌詞は「みんなの声聴きたいからイヤモニ外すね」「そろそろ歌いたいからイヤモニ入れるね」です。ライブでもちゃんと外して入れるんだろうな。

10.ひとりにしないよ

(作詞・作曲・編曲:丸谷マナブ)
MV公開中!→ YouTube

シングル購入済み。
横山主演ドラマの主題歌ということもあり、横パート多めで努力を感じる。
いままでメインボーカルではなかったメンバーが努力をして、次のステージに進もうとしているのに僕は感動する。
5人になった関ジャニ∞のシングルの中でも一番好きな曲。明るいながらもなんだか切ないメロディ。ドラマの世界観ともマッチしていて好きだった。
...いや、順番。さっきのおちゃらけソングの次これか。ふり幅ですねこれが。トンチキソングもあればこういうエモめの曲もあるということです。それが関ジャニ∞。

11.ココロに花

(作詞・作曲:城島茂 編曲:KAM)

さきほどの『ひとりにしないよ』からのドラマ主題歌繋がり。城島茂楽曲提供と聞いた時、城島リーダーに曲を作っているイメージがなかったが調べたらTOKIOの楽曲を結構な数作詞作曲していてびっくり。そしてこの曲も聴いてびっくり。ふつうに良い曲。シングル表題曲だとしても違和感ないくらい。歌詞の『今日がダメでもいいじゃない 明日また頑張りゃいいじゃない』のオカン感が強いけど素敵。そもそもこのドラマの中で城島リーダーが母親役なので、ドラマの雰囲気とこれまたピッタリ。関ジャニ∞は男臭い曲もいっぱいやってるけど、『ひとりにしないよ』とかこれとか、ほんわかした曲もお似合い。
そしてみんなのツイートみて気づいたけど2番の歌詞よく見たらメンバーの名前入ってたのか!!そういうのもやるんすねリーダー!!!

12.Re:LIVE

(作詞:Eight × Eighter 作曲:zero-rock 編曲:大西省吾)
MV公開中!→ YouTube

シングル購入済み。
共通曲最後を締めくくるのはRe:LIVEでしたか。今思えば5人になってからの関ジャニ∞は「Re:」に溢れていたなぁと。5人での再スタートのRe:もあればまたコロナ禍前のような日常を取り戻したいのRe:などなど...タイミングが色々合致してしまったからこそこうなってしまったんだなぁ。初めて聞いた時は5人体制2枚目のシングルということもあって「横とたっちょんの歌割りが増えてる!?」と少し驚きましたね。Re:LIVEの歌詞は関ジャニ∞とEighterによって書かれたものなので強い想いが入っているような気がして、このアルバムを締めくくるにもピッタリだなぁと。


【完全生産限定盤】

完全生産限定盤は5人それぞれのソロ曲が収録されています!

1.みかん - 横山裕

元々「三兄弟」という関ジャニ∞の中のユニットとしての楽曲らしく、ファンからしたら初の音源化ということで盛り上がっていた。私は正直初めて知って初めて聴いた。
切ない恋愛ソングで横の甘い歌声にピッタリ。「君はもう違う人の人」という歌詞の不器用な言い回しながらも切なさを強く感じる歌詞が素敵。作詞も横みたいですね。作曲は安。ソロ曲ならではの切なさが表現されていてとっても素敵でした。やっぱり横の歌唱力も上がっている気が。ライブでのパフォーマンスが楽しみ。

2.フリーシーズン - 村上信五 with TK

まず音源を聴き、なんとなーくちょっとレトロ感あるなぁという印象。ちょっと英語多めなの良い。らしくて。ほんでTKはやっぱりTakatsuKingだった。「ないない ないない」の連呼なんなんだ。1秒KISS的なこと?この絶妙なちょいダサがまた良い。らしさも残ってて。
んでMV見て爆笑。初めて曲聴いた段階でサカナクションの「忘れられないの」を少し感じていたがMVもモロそれと一緒。パクリ的な意味じゃなく共通の世界観を感じててうれしくなった。

3.ヒカリ - 丸山隆平

めちゃくちゃちゃんとしたバラード。てっきり元気系もしくはクールなかっこいい曲なのかと思っていたが、儚い丸ちゃんの元気イメージとマジで真反対のソロ曲でびっくり。後半では裏声が多めでやっさしい歌声が魅力的。ギャップ戦法ですか。いつもギャグやったりちょけたりしてるからこそより魅力的に見えてしまう。まさに術中。

4.9 - 安田章大

発売前のトレーラー映像の中でチラっと出てたPVや撮影風景的に壮大なバラード系の曲だと思っていた。初めて聴いた時はなんじゃこれ!?!?!?!?と誇張抜きでめっちゃ驚いた。なんて表現すればいいんだろう。今まで関ジャニ∞の中での安田章大作詞作曲の楽曲は好きな曲が多かったので期待はしていたが、別方向にその期待は裏切られた。万人受けのキャッチーな曲ではなく、刺さる人には刺さる楽曲という印象。センスが滲み出てる。

5.One more night - 大倉忠義

セックシ~~~~~~~~~!!!
大倉くんといえば関ジャニ∞の中でも特にビジュアル担当というかイケメン路線のアイドルって感じで、低音がセクシーな最年少という感じだった。このソロ曲ではセクシーさが抽出されていた。曲もPVも。30台後半の大人の色気を強く感じた。そもそもの曲名がもうセクシーですからね。


【初回限定 -Road to Re:LIVE- 盤】

初回限定盤には5人による再録企画「Re:8EST Edition」が2曲収録!

13.キング オブ 男! -Re:8EST edition-

キングオブ男はupd8で披露されているのを見てそのうち収録されるだろうと思っていた楽曲。でもいざ収録されるとやっぱ驚くしうれしい。
正直な感想を言うとこの曲はもともとそんなに好きではなかった。なんというか、ちょっと男臭すぎる感じがして。でも、後になって聴くと普通に好きになっていた。耐性がついたんだろうか。突っ張って!のフレーズとかめっちゃ好きになっていた。不思議なもんだ。
今回のRe:8ESTでも丸の力強い「突っ張って」もあるしラスサビ前丸安の「突っ張って」も良いね。

14.NOROSHI -Re:8EST edition- 

力強いバンド楽曲はやっぱりかっこいい。イントロのベースとかああいうの大好き。結構抜けていったメンバーの歌声が印象的な曲ではあったのでどうなっているのかワクワクしながら聴いた。
冒頭から度肝抜かれた。Aメロで村上のハモリが!?いや進化しすぎだろ...馬鹿にしてるとかでなく、今までハモリをほぼしてなかった人がハモリを担当しているとあまりにも驚く。そして安の力強い歌声。いままでの安とは少し違う。でも、正当な進化だった。もう一つ思ったのが、大倉パートも結構増えてる気がする。バンド楽曲においてはドラムボーカルは難易度が高いため大倉パートは少なかった。でも今回増えてるということは、確実に大倉くんのスキルも上がっているということになる。すごい。決意と努力を感じる歌割りに脱帽。


【Eighter盤】

Eighter盤には6人時代の2曲を含めた3曲のRe:8ESTが収録!

13.ここに -Re:8EST edition-

渋谷すばる脱退後初のシングルということもあり、関ジャニ∞の中でも印象深い曲。WANIMAのメンバーからの楽曲提供で、残ったメンバーで前を向こうぜ!と明るくすばるを見送るような曲。
元々すごく好きだったが、5人になってしまったからもうこの曲も封印されてしまうのかなと思っていた矢先にこのRe:8ESTなのでかなり嬉しい。

なんて前置きはほどほどに今回のRe:8ESTの感想。
正直聴く前はメインボーカルがまた1人消えたことに対して不安があった。彼はメインもやるがハモリも多く担っている。それを今の5人で分担できるのだろうかと。でもイントロ、Aメロと聴いた瞬間にその不安はなくなった。それぞれが補い合って、5人の曲として生まれ変わっていた。本当に好きな曲だった分、この生まれ変わりは心の中で大きくガッツポーズした。ハモリが完全に残っていたのだ。元々ハモリが綺麗で大すきだったこともありこの事実に震えた。5人でもハモリが完全に補えるのかと。正直元々の歌割りに少し不満もあった。横村パート少なくない?と。でも今回ボイトレ効果もあってか、彼らのパートも少しではあるが増えていた。
加えて、既存のパートも歌い方がちょいちょい変わっているのも面白い。結局これらの感想をまとめると「最高」というゴミのような語彙力にしかならないのが悔しい。もっとこれを伝えられる語彙が欲しかった。

14.crystal -Re:8EST edition-

錦戸亮脱退前最後のシングルということもあり、関ジャニ∞の中でも印象深い曲。なんてったって6人時代のシングルはたった2枚しかないんですから。最初と最後になるのでどっちも印象深くなりますわなそりゃあ。
ここに同様封印されるのかなって思ってました。なんせ錦戸のドラマの主題歌なのでほとんど錦戸がボーカルやってるので。再録されて本当に良かった……

この曲に対しても「ここに」と同じ想いがあった。この曲の大半を歌っているメインボーカルを失ってどう変わるのか。どう変えるのか。聴いてみたらこれも5人の曲として完璧に仕上がっていた。ハモリも何一つ無くなることなく残っていた。もう聴けることのない曲だと思っていたので、より感動が押し寄せた。横が「どれほどかな...」の部分を歌った時は思わず声が出た。横が引き継いでる...!と驚かされた。さきほどNOROSHIの時にも書いたが、大倉パートも明らかに増えていた。各々のスキルがあがっているからこその支え合いを感じた。既存のパートの歌声も優しく耳に届く。歌のレベルやっぱり上がってる気がする。ライブ音源じゃないからあまり堂々とは言えないけど。あぁ。最高だ。最高だ。バンドスタイルの曲はやはりかっこよすぎる。

15.無限大 -Re:8EST edition- 

一応8人時代から歌われていたらしい。(が、ちょうど内博貴脱退直前に歌われてその後7人で音源化されたため8人の音源は残っていない) Eighter盤のRe:8ESTは色々感慨深い曲が多すぎて胸が苦しい。が、これも関ジャニ∞の歴史として封印されることなく5人で歌われるようになったのは本当に良いことだと思うし、同時に5人の覚悟も感じた。
聴くたびにライブでのアンコール後ラストとかにピッタリだなぁって思う。Re:LIVE初回限定盤のライブupd8でも最後に歌われてたので、そのうち再録されるんかなとは思っていたがこんなすぐとは思っていなかった!

Re:LIVE初回限定盤にて収録されてる47ツアーライブの時と歌割りが若干変更されていた。なにより最初の「友情 真実...」が復活していた。そして横村が冒頭Aメロを担っていた。年上組が「いくつもの季節が流れて いくつもの切なさ知った」という歌詞のパートを歌っているのがまた...メッセージ性強め。そのあとのCメロ「ありがとう優しさ...」からの所を年下組がひとりずつ歌う。考えられた歌割りだなぁと。ライブ終わりにこれ歌われたらちょっと泣いてしまうのかもしれない。


購入はしていないのですが、一応通常盤についても軽く触れます。

【通常盤】

13.ズタボロ問答

MV公開中!→ YouTube

作詞作曲がTHE イナズマ戦隊のお二人。
関ジャニ∞の中で最大のヒット曲とされる『ズッコケ男道』『無責任ヒーロー』などに携わっているすごい人たち。なんか曲名の雰囲気もズッコケ男道と似たものを感じる。
先日放送された関ジャニ∞のANN内にて音源が公開されていたので聴いた。ズッコケ男道とは違う方向でバカになっちゃおうぜ的な盛り上がり方で「新生関ジャニ∞のコミックソング」と感じた。
ANNで音源が流れた後に安が「17年経ってこれが歌えるようになって良かった」って発言していて少し心がしんみりしてしまった。でも、本当に良かったと思う。

14.赤裸々

作詞作曲がオモイダマと同じ2人組。オモイダマめちゃくちゃ好きなのでこれも聴きたいですね~~~~発売前の10秒程度の試聴を軽く見たけどこれもしかしてダンスナンバー?かっこいい曲調でぜひライブDVD等で聴いてみたいです...!

15.サタデーソング

MV公開中! → YouTube

シングル『ひとりにしないよ』のカップリングで収録済み
関ジャニ∞らしく明るく土曜日を迎えようぜ的な曲でノリノリになれます。
「憂鬱は金曜に置いてきたら」って表現が好き。
どうやらバンドスタイルでの曲らしいのでぜひ演奏している姿を見たいですね~。大倉くんとかノリノリでドラムとか叩いてるのかな。

16.歓喜の舞台

MV公開中! → 公式Twitter

シングル『Re:LIVE』のカップリングで収録済み
フジテレビのスポーツ番組向けの曲として作られたこともあって「勇気づける」要素が多くてこれまた元気になれます。「力に変わるから」のところがエモくて好き。
そもそも6人時代の楽曲だったこともあり、ファンからすれば待望の音源化だったわけですね。5人でも歌えるようになって良かったと思えます。


今回のアルバム『8BEAT』総評

いや~とにかく新しい一面を引き出しまくってますね。男臭い曲(この記事で何回言ってるんだ)だったりゴリゴリかっこいいオシャレダンスナンバー、優しく寄り添うような曲からバンドスタイルのロックな曲まで幅広く収録されてますね。もしこれを見ている非eighterの方(たぶんいないと思うけど)通常盤だけでも買う価値多いにありです。1組のジャニーズアイドルと思えないくらい幅がデカいので、必ず1曲はハマる曲が見つかると思います。いままで7人体制のアルバムしか持ってなかったのですが、今回のアルバムはとにかく「進化」を感じました。いままではメインボーカルがだいたい多めで他のメンバー少なめだった印象が強いのですが、メインボーカルが去った5人の関ジャニ∞として各々がパートをつとめて、時にはメンバーが減る以前の曲を互いに埋めているのを聴いて、爆速で進化していることが実感できました。
ただ正直ソロ曲がバラード調多めなのは残念ポイント。もうちょい明るい曲とかクール目な曲が何曲か欲しかったかな。
でも10年以上ぶりのソロ曲ということもあって「大人の関ジャニ∞」を出すためなのかなとか思ったり。

ちなみに

公式サイトにて通常盤収録曲は試聴可能ですのでぜひ聴いてみてください!!


Re:8EST Editionについてのお話

今回のアルバムでRe:8ESTが一気に5曲増えたわけですね。
・前向きスクリーム!
・オモイダマ
・がむしゃら行進曲
・罪と夏
(・ブリュレ)
・キング オブ 男! ←New!
・NOROSHI ←New!
・ここに ←New!
・crystal ←New!
・無限大 ←New!

いままで8,7,6人で歌ってきた楽曲を5人で再録しようという試みの企画としてRe:8ESTは始まりました。
そんなRe:8ESTについてこんな意見を見ます。
「7人の音源のままでいてほしかった」
「上書きされるのがつらい」
「やる必要ある?」

私はRe:8ESTについては完全肯定派です。
と、いうのもこの企画を私は「関ジャニ∞およびeighterが前を向けるようにするため」だと思っているからです。
メンバーが次々抜けて悲しい気持ちになりました。それはそれは悲しかったですよ。いままであんだけ続いてて永遠とすら思っていた7人のグループが崩れていくんですから。(8人の時代もあったけど私は7人の頃からのファンなのでこのような書き方をしています)でも、過去のことばかり見てたってしょうがないと思いません?いつまでももう戻ってこない過去を見つめ続けていたら関ジャニ∞はこれ以上進めないグループになってしまうと思いません?
「じゃあ5人の曲だけやって7人の曲はやらなくていいんじゃないか」と言う人もいるかもしれない。でも、これは「上書き」ではないと思います。7,6人の歌声とは別に、今の5人の歌声で昔の楽曲を届ける「分岐ルート」のようなものだと思っています。
少なくとも「今の」関ジャニ∞を応援しているなら、この企画に対して否定するのは間違ってると思います。否定するんだったら過去のシングルとかアルバムだけ聴いていればいいと思います。5人となった関ジャニ∞は前を向いています。わざわざそこに水を差すような意見は要りません。はっきり言ってわたしから見て否定的な意見は不快です。
ボイトレを重ねて(ボイトレの先生については目を逸らす)横山さんもギターを始めて、進化し続けています。そんな5人で過去の曲をアップデートして、「5人としての関ジャニ∞」がもっと豊かになることがeighterにとっても喜ばしいことだと思います。


はい、以上で意見はおわりでーーす。拙い日本語でごめんよ。
一個人の感想ですのでご了承くださいな。


ぜひ皆さんも買ってください。はぁ次のアルバムがすでに楽しみ。

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