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病児保育のリスクマネジメント研修を実施しました

認定NPO法人ノーベルでは、病児保育スタッフや事務局スタッフ向けに定期的に外部の専門家を招いて定期的に研修を行っています。

今回は、そんな研修の一例を紹介します。

今年の1月の外部研修では病児保育中のリスクマネジメントというテーマで研修を実施しました。感染症対策のため、オンラインの開催でした。

訪問型病児保育は、ふだんご利用者様が過ごしている部屋のなかで行います。家のなかには、たくさんの子どもにとっての危険個所や誤飲・誤嚥などのリスクがあります。
病児保育では、基本的に毎回違うお宅に訪問するため、訪問先での保育場所にはどんなリスクがあるのか実際に訪問しないとわからないこともあります。それでも、事前に知識を持っていることは怪我や事故の予防につながります。

たとえば、小さな子どもが寝返りしてベッドから転落することもあり得ますし、横向きやうつ伏せになって柔らかい枕や毛布などで息ができなくなることもあり得ます。子どもから目を離さないことは大前提ですが、事前に家の中でどんなリスクが想定されるか、知識として知っておくことで、より安全に保育を行うことができます。

今回はリスクマネジメントの研修でしたが、そのほかにもこれまで、救命救急に関する研修や、子どもの人権に関する研修など、その時勢や必要に応じたさまざまな研修を実施しています。もちろん、こうした研修はご自身の費用負担なく、受けることができます。

こうした研修を企画し、コーディネートしたり、講師の方とのやり取り、当日の運営や進行などを本部の事務局スタッフが行っています。こうして学んだ内容をしっかりと現場にフィードバックする仕組みもまだまだより良くすることができると思います。

もしこうした研修の企画・運営スタッフにご興味ありましたら、ぜひ本部事務局スタッフにご応募ください!

また、実際にこうした研修を受け、訪問型病児保育の現場に出てみたいという方も、ぜひお待ちしております。一緒に、安心・安全な病児保育を創り、実践していきませんか?


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