テレワークは若い人を中心に進めるべき

こんにちは!
橋本です。

先週ある会社のインターン学生へのゲストメンターとして参加したのでその話を。

そのインターンは4日間に渡り、初日のオリエンテーションを経た上で、
2日目にNPO、3日目に企業、4日目に行政とそれぞれ事業計画を自分たちで考えてプレゼンするといった内容でした。

僕は2日目のNPOの事業計画についてのフィードバックと評価についての参加です。

このハードな内容に参加するぐらいだから学生さんの質は高いのでしょうが、それにしても1日もない中で、それもオンラインで、
よくここまでの内容が出せるなと感じるぐらい面白いプランが出てきました。

全5チーム中4チームが寄付や助成金に頼らずに、事業モデルを組んでいましたし、解決したい社会課題の設定も共感できるものでした。

この体験から大きく2点の学びがありました。

1.テレワークは若い人を中心に進めるべき

オンラインだけで話し合い、共有のシートに役割分担しながら資料を作成していく。
オンライン慣れしているのか、とにかくスムーズに進めているように見えました。

酒飲みながらアイデア出していくことに慣れている、
僕らのようなおじさん連中にはストレスがかかってできないことです笑

生産性の高いテレワーク方法を模索している方は、
大学生に聞いてみるのが正解だと思います。

近い将来、彼らならオンラインで同時通訳ソフトを使いながら、
世界中の人とチームを組んで企画を作ってるんだろうな。


2.NPOと株式会社の垣根がほぼなくなってきている

3日目の企業でのアイデアがどのようなものが出たのかは知りませんが、今回のNPOでのアイデアも事業収入をしっかりと考えていて株式会社でやってもNPOでやっても問題ないものでした。

最終的に順位を付けたのですが、1位にしたのは、
NPOで行った方が良いと思われるものを選びました。
(第三者機関的に認可外保育園をラベリング(格付け)する内容です)

NPOも株式会社もこれからの時代に伸びていくためには、
NPOには企業並みのマーケティングが必要で、
企業にはNPO並みの社会意義性が必要です。

そうなるとNPOと株式会社の垣根ってどこになるのだろうか?

最初の資金を出資という金銭的なメリットで集めるか、
寄付やクラファンという共感で集めるか。
これぐらいシンプルになるかもしれません。

どちらにしろ、ただのハコなので、
自分の事業の進めやすさやで選ぶしかないと考えています。
もちろん税制的なメリットも違うので、含めて考える必要もあります。

それにしても若い人たちの可能性にふれた1日になりました。

NPO法人HERO 橋本

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