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産声の音階は?

  1. レの音

  2. ファの音

  3. ラの音

正解は③ 「ラ」です。
周波数としては440Hz
この音階と周波数は警戒心や緊張感を引き出す音なのだそうです。

自力では生存が難しい赤ちゃんは、大人の注目を集めて保護してもらうために、この音階で泣くと言われています。
これは人種に関係なく、どの国のどちらの性別の赤ちゃんも
この音階なのです。

月齢が進んでいくと、この音階以外にもパパやママの気を引くためにいろいろな音を使い分けるようになっていきます。
赤ちゃんは周囲の大人がどの音に反応するのか見ていることになりますね。
さらに幼児期になると、どの泣き方がパパママに効果的かちゃんと理解して使い分けてきます。

このほかにも、音階が決まっているものは私たちの周囲に意外にあります。
ニュースなどで流れる時報のポーンという音は「ラ」
救急車の音は「シ」「ソ」注意を促す音階と言われています。
緊急車両が通過するので、注意を引くということなのでしょう。

出産病院によっては赤ちゃんの産声をカード式の録音機(ボイスカード)に入れてプレンゼントにしているところも。
(ボイスカードは通販サイトで購入可能)
赤ちゃんが産まれた直後、ママは極限状態から一気の解放され周囲に気を配る力がないことが多いので、産声をあとからじっくり聞くことができるのは素敵ですね。
もし立ち会い分娩ができる時は、動画をオンにして人物を入れなくても産声だけ録音する方法もありますね。
(※施設によっては録画録音に制限を設けていることもあるので、必ず事前にご確認ください。)

どの国の赤ちゃんも産まれた瞬間に「ラ」の音で泣いているって不思議じゃやないですか?
赤ちゃんが産まれる時に「産まれてきたよー!!よろしくね!」
そんなふうに、世界中に伝えているのかもしれません。
どんな環境にいても赤ちゃんは生きようと泣いています。これも世界共通のこと。
力一杯泣いて、元気に育ってほしいですね。

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