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15秒で完結する指導 ②

「聞く指導と見る指導を」

学力新時代に入り、学習の進め方の中で「フラッシュカード」に注目が集まり始めています。聞くことができない子ども達の増加は、居行く現場に於いて、学習指導の難しさと直結しています。思考を高める教育が柱である新指導要領ですが、残念なことに、子ども達が、思考に辿りつくまでの語彙数と基礎知識が不足しているようです。そこで、注目を集めた指導が「フラッシュカード」です。

長岡の保育園でも、新たな試みのカード授業を模索し始めています。0歳の子ども達から年長の子ども達まで、フラッシュカード活動になると皆集中してカードを見てくれます。(塾の先生方には9月28日(土)に予定されている吉備システム販売主催によるセミナーで、この教育実践の模様をVTRでご紹介します。)

幼い子が、カードに集中するには、カード指導に興味を持つことが重要です。実際、子ども達は集中してフラッシュカードを受けてくれます。何故、0歳の子ども達がカードに集中してくれるのでしょうか。幼児教育のヒントがここにあります。 また、フラッシュカード指導には、大切な指導が隠されていることに気付かされます。それは、子ども達に最も必要な基礎学習です。私達は、いつ、何処で、見る事の学習、聞くことの学習について指導を受けてきたでしょうか。学習の要でもある、「見ること」「聞くこと」の学習は当たり前の事だからでしょうか。たぶん、固有感覚、前庭感覚と同じように、今までの家庭環境や社会環境であれば生活の中で、知らず知らずのうち身につけてきたのかも知れません。しかし、今はそうではなく、改めて指導対象に入ってきたことを認識する必要があります。

カード指導では、聞かなければ答えられない、見なければ答えられない学習環境を演出できます。すると、今の子ども達に欠けている緊張感の欠如も補うことが可能です。授業は、リラックスした状態も必要ですが、どこか緊張した場面も必要です。これが、一般に言う授業のメリハリです。こうして、見なければならない場面、聞かなければならない場面をフラッシュカード指導で作り上げることができます。ここで扱う内容は幅が広く、幼児だけでなく、小中学生にも対応できる授業が可能です。こうして、見る姿勢、聞く姿勢が整ってくると子ども達の学習姿勢は見事に変化してきます。敢えて、見る・聞くを意識して指導する。これは、これからの未就学児童の必須項目ではないでしょうか。

カードの種類には、言語系では、平仮名、カタカナ、単語・漢字・熟語・対語・同意語・熟字訓等々、数分野では、タイル、分数、割合、小数、単位換算、公式、図形、その他理科、社会と幅広い指導が可能です。特筆すべきは、全てが短時間で完結する繰り返し指導であることです。重要な項目、用語、単語、漢字類はカード指導で短時間にまとめることが可能で、いわゆる予習が。カード指導で短時間の内に済ませることができます。勿論、同じカードは復習も可能となります。学習に必要な基礎知識はフラッシュカードで可能です。今後、フラッシュカードは、指導内容が増えるこれからの学習の救世主となるかも知れません。

2014/7/22


著:石川教育研究所 代表 石川 幸夫

石川教育研究所 代表 石川 幸夫

石川先生監修!

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この度クラファンに挑戦することになりました!

今回は私たちの運営する学習塾・幼児教室のキッズスクールアップル富ヶ谷での無料塾 を企画し、その利用料をクラウドファンディング にて賄い、子どもたちに確かな学びを無料で提供するという取り組みになります。

他の団体が行っている無料塾というのは質が担保されておらず、宿題の面倒を見るという形で運営が行われているところがほとんどで、その指導者はプロではありません。学生ボランティアや契約社員、アルバイトがが子どもの大事な時期の学習指導をしており、塾というより学童保育の意味合いが強いです。

私たちのモットーは”できる子はよりできるように、できない子はできるように”と日々、学習指導をしています。

「本屋さんに売っているドリルをやらせれば、塾なんて必要ない。」
そうでしょうか?
ダイヤモンドはダイヤモンドでしか磨けないように人は人でしか磨かれません。
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なぜなら、子どもたちは未熟だからです。成人したリテラシーのある大人が扱うからすごいのです。
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