【質問回答】朝倉祐介&前田裕二が語る "就活" #NewsPicks就活
「やりたいことが見つからない」
就活生だけではなく、社会人になってからもこの悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。
4/4(水)に開催したNewsPiks就活祭りでは、朝倉さんと前田さんから上記の悩みをはじめ、成長しつづける人の習慣や抽象思考ができるようになるために、といった『働く』の本質について様々なトピックで語っていただきました。
当日のレポートは別途NewsPicksアンバサダーの宮崎さんに執筆いただいていますが、当日拾いきれなかった質問に対して朝倉さん・前田さんから回答をいただいたので、こちらの記事にまとめてご紹介します!
まずは、当日の様子から。
当日はこれまでのイベントの中でもトップクラスの熱気!
応募者多数のため参加者は抽選だったこともあり、当日は全員前のめりで、前の方から席が埋まっていくわ、笑いや驚きなどの反応もいいわ、質問タイムにはバンバン手が上がるわ、「ここは…アメリカ…!?」と錯覚したレベルでした。
さらに、終了後に参加者同士で集まって盛り上がる一幕も。
その流れで非公式の学生FBグループができたそうなので、興味がある方はそちらもぜひ!
質疑応答では10名以上の手が上がり、時間の関係ですべてを聞くことはできなかったため、『残りは呟いていただければお二人に聞きます!』とお伝えしたところ、本当にTwitterに投稿してくれる人が続出…!
ということで、まったく予定はなかったのですが、お二人のご好意で追加で回答をいただいてきました。
参加した方はもちろん、参加していない方も、就活生ではない方も役に立つ内容だと思うので、ぜひチェックしてみてください!
1.思いを伝えるために意識していること
<質問>
<朝倉さんの回答>
なるべく相手の知識レベルに合わせて話すように考えています。
例えば「スタートアップ」という言葉も知らない知識レベルの人に未上場企業の資金調達環境について話さなければならないときには、
「ベンチャーキャピタルとは」と言ったところから説明します。
逆に詳しい人に対してそんなことを説明しても仕方ないので、とばして説明します。
<前田さんの回答>
2.「自分軸をアップデートする現象」とは何か?
<質問>
【補足】
イベント中にお二人から「自分の軸は不変のものではなく、体験を通してアップデートされるもの」というお話がありました。
<朝倉さんの回答>
ご質問の意味が十分に理解できていませんが、ご自身にとっての「基準」が何かを知るためにも、体験の幅を広げていくしかないのではないでしょうか。
どういった体験が大きな影響を及ぼすかなんて、結局は人によりけりです。試してみるしかありません。
世の中に、誰にでも当てはまる「答え」があって、それを実践すればよい、といった発想は捨てたほうがよいでしょう。
<前田さんの回答>
3.チームに熱意を伝えるために意識していること
<質問>
<朝倉さんの回答>
同じことを何度も何度も繰り返し言い続けることではないでしょうか。
頭のいい人ほど、同じことを繰り返し言い続けていると飽きてきますし、気を利かせて別の言い方に変えようとしてしまいます。
ですが、そもそも相手は自分が思うほど、自分の話など聞いていません。
聞いているふりをするだけです。
それはおそらく大学の授業に出ても、誰も先生の話など聞いていないのと同じです。
自分が飽き飽きしてうんざりしても、懲りずに同じことを言い続けるだけの根気を発揮できるかです。
相手もうんざりして、自分の話す内容を先回りして話すくらいになれば、しめたものです。
逆にそれだけの根気を維持できないのであれば、自分の熱意もその程度のものということでしょう。
<前田さんの回答>
4.[ 朝倉さんへの質問 ] 朝倉さんの自己分析のやり方
<質問>
<朝倉さんの回答>
就職活動の際に、就活本やセミナーで説明されるような内容の自己分析をやってみましたが、それが役に立っていたのかと言われると、そうとも感じません。
就活とは関係なく、それこそ小学生の時点で、「自分は何がしたいか」「自分は何のために、今の眼の前のことに取り組んでいるのか」を考えていました。
「何がしたいか」「日々やっていることを、何のためにやっているのか」を突き詰めて考えることではないでしょうか。
私の場合は、「日々、なんで高校進学のために勉強しなければいけないのか」を突き詰めて考えた結果、当時の自分にとってはほぼ意味がないという結論に至りました。だからこそ中学を卒業した後に高校進学せず、騎手を目指して一人でオーストラリアに渡っています。
そういったことを突き詰めて考えて何か見えてくるのであれば良いですが、やってみないとわからないことも、世の中には多々あります。
考えすぎた結果、わけがわからなくなって途方に暮れるのであれば、とにかく動いてみればいいのではないかというのが、昨晩お話した内容です。
5.[ 前田さんへの質問 ] 仮説検証能力をあげるには?
<質問>
<前田さんの回答>
6.[ 前田さんへの質問 ] 理念や価値観だけでなく、事業内容への共感も必要?
<質問>
<前田さんの回答>
7.[ 前田さんへの質問 ] 多読のためにお金を工面する方法
<質問>
<前田さんの回答>
7.[ 前田さんへの質問 ] 自分を「魅せる」ということ
<質問>
<前田さんの回答>
8.[ 前田さんへの質問 ] 前田流「自己分析ノート」の使い方
<質問>
<前田さんの回答>
「やりたいこと」を見つけるには経験の総量を増やした上で自分と向き合うこと
質問とそれに対する回答を読むだけでも、イベントの盛り上がりが伝わったのではないでしょうか。
当日のイベントではいくつかお二人に共通するポイントがありましたが、「経験の総量を増やした上で自分のやりたいことを見つける」こと、「思いの強さという "心"がアウトプットの質を変える」といった点は、就活生に限らずすべてのビジネスパーソンが心にとめておくべきことなのではないかと思います。
後日より詳細なイベントレポートもアップしますので、「やりたいことが見つからない」という方はぜひ楽しみにお待ちください!
文:最所あさみ
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