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1月資産運用報告(株高債券安の展開が再燃、前月比微増)

1月から新しいNISAが始まりました。

我が家では、毎月、
① eMAXIS Slim全世界株式 60,000円
② SBI・V米国小型株式    50,000円
③ ニッセイNASDAQ100  36,000円
合計146,000円の積み立てを開始しました。

また、楽天証券の確定拠出年金(iDeCo)で低コストのインデックスファンドが提供開始になったことに伴い、「楽天全米株式ファンド(楽天VTI)」と「たわらノーロード先進国株式」を「楽天・S&P500インデックスファンド」にスイッチングしました。

【朗報】楽天証券のiDeCoに楽天オルカンと楽天S&P500が登場!|np2030@資産運用 (note.com)

当面の方針は、新NISAの投資可能限度枠を埋めていくことになりますので、新たな投資先(投資信託、株式)に投資する予定はありません。


それでは、1月の運用成績を振り返っていきましょう。

私の運用方針は、コアサテライト戦略です。

コアはNISAとiDeCo、サテライトは特定口座とそれぞれ分けて運用をしています。

まずは、コア資産の運用成績を見てみます。

コア資産は、主に米国を中心とした全世界株式のインデックスファンドとなります。

先にも述べましたが、iDeCoについては、2月に楽天S&P500へのスイッチングが完了しましたので、全て米国株式となります。

コア資産 前月比+7.6%
〇 NISA口座(新NISA+旧NISA)前月比+8.9%
〇 iDeCo 前月比+6.7%

コア資産は、世界的な株高の影響を受けて、資産が大きく上昇しました。

続いて、サテライト資産の運用成績を見てみましょう。

サテライト資産は、個別株式と米国債券となります。

サテライト資産 前月比ー5.2%
〇 個別株(N社)前月比ー4.7%
〇 東証米国債券ETF(2621)前月比ー4.0%
〇 TMF(米国債券3倍レバレッジ)前月比ー13%

サテライト資産は、米国の雇用が依然として強く、利下げが先送りされる可能性が高まったため、債券価格が下落し、資産も下落しました。

個別株については、来週の決算発表で大きく上下に動く可能性があるため、この程度の下落は微々たるものと考えて良いでしょう。

1月は全体で見ると、前月比+1.2%の微増でした。


資産1800万で運用中

全世界株式 49%⇒53%(↑)
米国債券  35%⇒33%(↓)
国内株式  16%⇒14%(↓)

1月は株式が上昇、債券が下落という「負の相関関係」となりました。

米国の雇用は強く、失業率も依然として低い数字を維持していますので、債券が売られて株式が買われるのは至極当然のことと言えるでしょう。

サテライト資産を早いうちにNISA口座に移し替えたいと考えている身としては、サテライト資産が減り続けることは本望では無いのですが、金融理論に基づいて相場が動いていることを考えれば、今、債券を保有することは「有事の御守り」として安心にも繋がります。

手持ち資金に余裕があれば、債券を買い増したい局面ではありますが、残念ながら余裕はありませんので、今はセオリー通りに全世界株式を定額積立して堅実に資産形成を図っていきたいと思います。

債券投資家にとっては、今年も厳しいスタートとなりました。

2月に入り、債券価格の下落が更に加速しています。

債券も収益を生む資産と考えれば、いつかは上昇に転じる場面がやってくるはずです。

くれぐれも狼狽売りをする等という愚策に出ることがないよう気を引き締めていきたいと思います。

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