レバナスに積立投資を始めた理由
「NASDAQ100指数」が「12000」を割り込んだのを確認して、5月15日からレバナスへの積立投資を開始しました。
NASDAQ100指数に2倍のレバレッジを掛けた投資商品は2つあります。
① 楽天レバレッジNASDAQ100(レバナス)
② iFreeレバレッジNASDAQ100(ツミレバ)
私は、信託報酬が低い方の「楽天レバレッジNASDAQ100」へ投資することにしました。
毎月1日と15日に5万円ずつ、合計10万円を積み立てていきます。
「レバレッジ商品」は、購入するタイミングが特に重要となりますが、今年に入り、NASDAQ100指数は年初来で「約30%」下落しました。
これにより、レバナスの基準価格が「5000」を割り込む場面がありました。
NASDAQ100指数は、昨年まで相場の過熱感により割高となっていましたが、「12000」を割り込んだことで、ようやく値頃感が出てきたと判断し、今回の投資に至りました。
私個人の意見としては、今後NASDAQ100指数は「10000」を割り込む可能性が高いと予想しますが、残念ながら底を当てる程のスキルを持ち合わせていないため、積立投資により、投資のタイミングを分散させていきます。
米国経済の未来が明るいことは言うまでもありません。
その中でもGAFAM+テスラ、エヌビディア等の成長企業を寄せ集めたNASDAQ100指数の将来性は極めて高いと思います。
しかし、米国企業に個別投資することは、語学力の無い私にはリスクが高すぎるため、優良企業がパッケージ化された指数に連動するインデックス投資が最適解だと考えました。
ただし、レバレッジ商品のリスクの高さを考えると、通常のインデックスファンドのように半永久的に保有することは考えていません。
Myルールに則って投資を進め、目標額に達成したら売るつもりです。
NASDAQ100指数には、成長性が期待されるハイテク企業が多く含まれており、総じてPERが高い傾向にあります。
そのため、ボラティリティと呼ばれる指数の変動幅が大きいため、今回のように半年で30%の下落が起きることは珍しいことではありません。
2倍のレバレッジ商品は単純に下落も2倍となる訳ですから、順調に資産が大増えていったとしても、数か月後には、その資産が半分になってしまうことも十分あり得る話です。
この部分が、「レバナス」が短期投資に向いていると呼ばれる理由ですね。
私の場合は、ルールに則って投資を進めていき、目標額に達したところで、レバナスを売ろうと考えています。
<Myルール>
① 目標額 1000万
② NASDAQ100指数が「10000」を割った場合には、更なる追加投資を実施
③ NASDAQ100指数が「15000」を超えた場合は、月10→5万に減額
④ NASDAQ100指数が「20000」を超えた場合は、積み立てを終了
これからQT(量的引き締め)を控え、リセッション入りする可能性が拭えない米国の経済情勢を鑑みれば、当面は「15000」を超えてくることは無いだろうと予想しています。
それまでの間、いかにレバナスを安く仕込めるかが、FIRE達成を遂げるための重要なポイントとなりそうです。
月10万円の積み立てを8年間、年利3%で運用すれば2030年には1000万を超えてきます。
レバナスの爆発力を考慮すれば、6年で1000万まで増やすことを目標にしたいですね。
レバナスはNASDAQ100指数が右肩上がりで上昇する局面では、2倍の威力により投資効率を大きく向上させてくれます。
運用次第ではFIRE達成までのスピードを一気に加速させますので、資産運用のサテライト枠として積み立てていきます。
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