ウクライナ軍情報本部への攻撃を確認 プーチン大統領

青山定一ツイートより転載


ウクライナ軍情報本部への攻撃を確認 ロシアのプーチン大統領 © Sputnik / Ilya Pitalev

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 ロシアはキーウにあるウクライナ軍の主要情報局(GUR)本部を標的(攻撃対象)としたと、ウラジーミル・プーチン大統領が火曜日に確認した。

 「意思決定センター」を攻撃する可能性については、これまでも話してきた。当然、ウクライナの軍事情報本部もそのようなカテゴリーに入り、2、3日前に攻撃された」とプーチン大統領は述べた。

 ロシア大統領はまた、その日のうちに発生したウクライナの無人機によるモスクワへの攻撃も認めた。このような攻撃の主な目的は、ロシア市民を「威嚇」しようとすることであり、これはキーウ側の「テロ活動」の「明確な兆候」である、とプーチンは述べた。

 ロシア国内の「住宅」を標的にしているウクライナとは異なり、モスクワは弾薬庫や燃料庫などの軍事目標のみを「高精度」な兵器で攻撃していると、彼は付け加えた。

 プーチンは、モスクワの対空防衛(体制)は今回のウクライナの攻撃を撃退するのに「大丈夫(十分)」と指摘し、(が)まだ改善の余地があることを認めた。

 キーウの最終目標であるモスクワや他のロシアの都市への無差別攻撃は、ロシアの「鏡のような反応」を引き起こしていると、大統領は述べた。

 「彼らは私たちを挑発し、鏡のような(敵対)行動をとらせている。私たちはそれに対して何ができるかを考える。しかし、ウクライナの市民は、ウクライナ(政権)が市民に対して完全な恐怖を与えているため、もちろん今は(おおっぴらには)何も言えないが、現職の当局(ゼレンスキー政権)が何をしようとしているのかを理解しなければならない」とプーチンは述べた。

 さらに、最も深刻な脅威は、キーウがザポリージェ原子力発電所の作業を「妨害」しようとし続けていること、そして「汚い」核兵器を使用しようとする可能性があることである、と述べた。

ソース:

https://twitter.com/teiichiaoyama/status/1664040726244765696?s=61


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