犯罪性向はサプリで改善できる by 中村篤史医師

*血中の糖が減ってくると、俄然不機嫌で投げやりになる。休憩や食事を怠ってがむしゃらに仕事をしているときに起こる症状だった。低血糖症ともいうらしい。それに気づいてからはなるべくゆとりを持った生活をするようにした。そして、自分の感情の起伏で社会生活をぶち壊すような愚かなことはしなくなった。個人の体験だ。こんな体験があると、中村医師のこのnoteもとても自然に受け入れられる。eb

記事抜粋

いわゆる犯罪者というのは、一般の人と違う何か特殊な人種なのかというと、全然そんなことはありません。栄養状態がメンタルに及ぼす影響は極めて大きいものです。「犯罪傾向」というのは結局のところ、偏った栄養状態のひとつの現れに過ぎないと思います。

ものすごい極悪人が犯罪を犯すのではありません。ひどい栄養状態による精神荒廃がその人を犯罪に走らせる。それだけのことではないか、と。

もちろん愛情も大事な要素です。愛情は心の栄養ですから。しかし同時に、体という肉体を養う栄養素も精神の健全な発達に極めて重要です。

刑務所は、懲罰の場というよりも、更生の場であるべきだと思います。そして、本当の反省、本当の更生は、栄養状態の改善によりメンタルが安定して初めて可能になると思います。

以上