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焙煎機の購入について

今回は、焙煎機を買おうと思ってる方にきっと参考にしてもらえるような内容を目指します。

会社設立と同時進行で焙煎機の購入を進めました。

色々時間をかけて考えていれば、補助金の申請をして、補助を受けたうえで購入出来たかもしれませんが、一度やると決めた後のワクワクに勝てる訳もなくすぐに業者の選定に突入しました。

自分の中では、初めての焙煎機は国産の蒸気機関車みたいな焙煎機一択だったので、Fuji Royal r-103
の3キロの焙煎機に決めました。

早速会社に連絡して、実物を見せていただきながら、焙煎をやらせてもらいました。(正確にはほとんど富士珈機の方がやって下さった。。)

富士珈機 東京支店



本家である富士珈機さんの見積もりともう一社Instagramで見てて気になっていた会社に見積もりを取りました。

値段は、ネットで調べてたから余裕だなと思っていたら、送料や設置の費用を含めるとそれにプラス100万円位上乗せする感じの金額。。。

バーナーの上で鉄の鍋が自動で回るだけなのに、車より高っ!!これがその時の正直な感想。

結果として、色々提案をしてくださったり、オプションでバーナーを足してくださったりで、後々長くお付き合いが出来そうだなと思った後者の会社で発注をかけました。

納品は、約半年後という事になりました。
完全受注生産とのことでしたが、すでにその会社が発注をかけている物(どんどん売れるので発注かけまくってる様子)を売ってくださるらしく、本来よりはだいぶ早めの納期となりました。

ここからの約半年は毎日ワクワクして生きていました。
納期が決まった時のテンションは、誰にも共有出来ない良い思い出です。

さぁ、ここからは倉庫として使っていた部屋を一気に片付け!

まずは、ガスの口を設置。
今後のことも考えて2口設置しました。

次に壁を湿度と匂いをバッチリ取ってくれると言われている塗り壁シリカライムで塗ってもらいました。

ギリギリで準備完了。
本当はウッドデッキの木ですのこを作って、その上に焙煎機を置きたいと思っていましたが、設置後のサイズ感が分からず断念しました。

さぁ、いよいよ
焙煎機。


家に穴は開けられないとの事で、自分で開けました。
煙突の設置。
ついに、設置。カッコ良すぎる。

2022年8月
ここから野津田焙煎研究所としての珈琲焙煎がスタートしました。


焙煎機購入の3箇条!

  • 時間があるなら是非助成金の申請を!

  • 焙煎機の価格に騙されるな!
    かかる費用はそれだけではない!

  • お金があっても焙煎機はすぐ手に入らないので、納期とお店のオープンが大丈夫かしっかり確認すること!

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