世界最大のSEOイベントであるPubconで語られた「上級編SEO講座(2)」
世界最大のSEOイベント、Pubconに来ています。ここではPubconで語られた最新情報を書き起こしつつ日本語に翻訳する形で記事にしています。日本人参加者はかなり少ないようなので、日本語で閲覧できる記事としては、最新情報と言い切っても過言ではないでしょう。
ウェブ解析士協会の江尻代表のお陰で参加できたので、改めて感謝させていただきます。では、見ていきましょう。
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Thin Contentについて
例えば、モデルが20個、色が**個、など検索機能を作るとそれに対応したページが爆発的に増えてしまいます。しかし、本当に95040ページ必要でしょうか。これは必要ないですよね。
フィルター・ソート・ページネーションの扱い方
では、ここで「フィルター、ソート、ページネーション」の3つに絞って議論を展開しましょう。
この時、フィルターへの対応は通常、canonicalかnoindexの宣言のどちらかです。
canonicalで他のページを親とするか、フィルターページのインデックスを避けるかですね。これが通常のフィルターへの対応でしょう。ソートに関しても同じことが言えます。では、ページネーションはどうでしょう。
美しいHTMLを書いて、canonicalを書くのが常套手段です。
JSについて
扱うことができるものとできないものがあることをまずは理解してください。例えば、あるサイトではAjaxの対応をすると、最初、アクセスは下がりました。ですが、長期的にアクセスは増大していきました。
こんな感じで。
会場質問:私がCEOだとして、四半期の落ち込みは株主にどう説明するべきなのか。
回答 :4ヶ月くらいは実際にかかる。これは大きなサイトでより起こりやすい。なので、重要なのはGoogleがクロールしてくれるのを待つということだ。もし、君がCEOならこれは許容するしかないだろう(笑)
Googleから発表された新しいリンクアトリビュートについて
nofollowタグに変化があった。sponsoredやugc、nofollowなど3つに別れている。詳細は下の表でまとめた。
ただまだこの扱いをすることによっての影響は不透明なところがあるので、注意は必要だ。
第1弾 2287文字
https://note.mu/nozomukubota/n/n59a3e93ad1e5
第2弾 949 文字
https://note.mu/nozomukubota/n/n5cf0dcde47e1
第3弾 2373 文字
https://note.mu/nozomukubota/n/nf192225fdcda
サポートされた費用は、また別のカンファレンス参加費などに当てようと思います。