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小学生の夏休み以来の「暇」の感覚

私はこのGWに自分に約10日間という時間をプレゼントした。

部屋の掃除も、3食の用意と片付けも、洗濯もしなくていい!!!
ねぇ、かーこ?と集中を分断されることもない。
母親という役割は一旦OFFさせてもらって、ただの「わたし」でいる時間。


全力一人旅だったので、当然だけどインドでひとりぼっち。

「すべての時間は私のために」
「なにしてもいいし、なにもしなくていい」

旅の数日目に、
この時間を自分自身にプレゼントしたことに深い満足感を感じている自分がいることに気が付いた。


宿泊先のレストラン 

しかも、そんなに高いホテルでもなく、
インド滞在中はデリーでもジャイプールでも
3000円くらいの中級ホテルに宿泊。
もちろんバスタブはないし、
シャワー浴びる15分前にフロントに今からお風呂入るから~と伝えて、ホットシャワーが出る環境。
トイレではトイレットペーパーは流せなくて、ゴミ箱に捨てるスタイル。
(これ、20数年前にグアテマラに行ったときに、トイレの水圧の関係でトイレットペーパーをそのまま流せない国があるということを初めて知って、目からうろこだったよ)

私は普通にとっても快適。

朝起きて、ストレッチして、
モーニングノート書いて、
二度寝したりして、
朝ごはん、もしくは朝のチャイを飲みに行く。

ちなみに、インドはやはり紅茶文化なので、チャイや紅茶のほうがおいしいし安い。
コーヒーはなんだか日本より高い気がするのに、味にも香りにもがっかりすることが多かった。

いろんな観光地を時間と体力の許す限り見て回りたいという欲はなく、
私の心を動かすもの、興味をひくものはなにかな?っていう、
夏休みに近所の公園でキノボリトカゲを探すような感覚を大事にする旅行だった。

そんな感じだったので、小学生の夏休みみたいな
「暇!暇!暇!~!!!」
という感覚を久しぶりに味わえた。

ずっとめっちゃ暇だったわけではなく、

なにしよっかな。
私は何したいんだろう。
っていう感覚。

この日の夜、一日の振り返り。

《今日心が動いたこと》
小学生の夏休みのような暇な感覚を味わった。

《そこから受け取ったもの》
自分の時間も世界も自分で彩ることができる。
どうしたい?
何したい?
そう思えることがとってもギフトだなって思った。

暇の効能で、自分自身もニュートラルになれるし、
インスピレーションも受け取れる時間になったよ。



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