Q.寝る前のスマホはどうして美容に良くないの？
おはようございます。
のぞみはりきゅう院、はりきゅう師の栢森結希（かやもりゆうき）です。
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突然ですが、あなたは1日どれくらいスマホを見ていますか？
もう私たちの生活には手放せないスマホですが、ついついに寝る前に長時間スマホを見てしまう…そんな声は当院でもよく耳にします。
寝転がりながら可愛いワンちゃんの動画で癒されたり、SNSを周回している間にあっというまに1時間、2時間…あなたも経験があるのではないでしょうか？
そこで今回は就寝前のスマホ時間がどのように肌に影響するかをお話ししていきましょう！
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睡眠とホルモン
「夜22時から2時が睡眠のゴールデンタイムで成長ホルモンが多く分泌される」とされていましたが、これは誤りであることはこれまでもお伝えしたとおりです。
成長ホルモンの分泌には時間帯が重要なのではなく、睡眠の長さや眠りの深さ、ほかのホルモンとの関係など、ほかの要因のほうが大きと最近では考えられています。
良質な睡眠を取るためには
大切なのは何時に寝るかではなく、3時間以上の良質な深い睡眠をとることであり、そのために欠かせないのがメラトニンです。
脳の松果体から分泌されるメラトニンは睡眠ホルモンと呼ばれ、体温を下げて眠りにつかせる役目をしてくれます。
このメラトニンは強い抗酸化力を持っていると考えており、一説にはその効果はビタミンCやビタミンEを上回ると言われており、アンチエイジングには欠かせないホルモンです。
メラトニンとスマホの関係
このメラトニンは光の刺激で分泌が抑制されため、光の刺激がない夜間に分泌されます。
しかし夜にブルーライトなどの光を浴びると脳は昼だと判断してしまい、メラトニンの分泌を抑制してしまいます。
「夜眠る前にスマホやゲームをするのはよくない」
この理由がメラトニンの作用を妨げてしまうからです。
寝る前のスマホを控えるのはアンチエイジングの面からもとても重要です。
出典：上原恵理『医者が教える 人生が変わる美容大事典』
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はりきゅう師 栢森結希
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