Q.睡眠のゴールデンタイム22時〜2時に寝るべき?
こんにちは。
のぞみはりきゅう院、はりきゅう師の栢森結希(かやもりゆうき)です。
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突然ですが、みなさんは何時に寝ていますか?
睡眠が美容のために欠かせないことはもう周知の事実だらこそ、患者さんとの会話で睡眠についての話題になることは多いです。
そこでほぼ確実に話題になるのが睡眠のゴールデンタイム。
22時から2時までが肌にとってのゴールデンタイムだから、その時間はしっかり寝ましょうという通説です。
みなさんも聞いたことはないでしょうか?
今日はそんなゴールデンタイムのお話です。
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ポイントは成長ホルモン
子供の頃から聞いていたであろうゴールデンタイム理論。
それは「成長ホルモン」の分泌に関わるためです。
成長ホルモンは大人にとっても大切なホルモンです。
ダメージを受けた細胞やDNA、組織などの修復、疲労回復、疲労物質の排出などに関わってきます。
肌にとっての効果
肌にとっての効果では、紫外線や乾燥などからくるダメージを修復したり、ターンオーバーを促したり、肌の再生にも関係していて、若々しく、美しく、健康でいるための大切なホルモンです。
実は間違っているゴールデンタイム理論
成長ホルモンの分泌は確かに睡眠中ではありますが、実は時間帯によって成長ホルモンの分泌に差はないということが分かっています。
時間帯より、眠りの深さやほかのホルモンとの関係など、時間帯以外の要素の方が大きいと考えられています。
大切なのは睡眠の長さと深さ
成長ホルモンは眠りについてから3時間以内に分泌されており、特に最初の90分間に迎えるノンレム睡眠のときにたっぷりと分泌されます。
このため、少なくとも3時間以上は眠り、その間にいかに深く眠れているかが重要です。
出典:上原恵理『すっぴんクリティを上げる さわらない美容』
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ゴールデンタイムについては以前『スタンフォード式 最高の睡眠』からもご紹介をしました。
以前の記事はこちら🔽
美肌のためにも、睡眠の質を高めることが大切です^^
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はりきゅう師 栢森結希
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