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バツイチ子持ちの男と結婚

私の彼氏が妻子持ちだということが交際一年目にして発覚した。結婚の話もしており、同棲も始めたため、とても腹が立った。

うまく感情が処理できず涙もうまくでない。ご飯が食べられず体重が5キロほど1ヶ月で減った。



彼が離婚するというが、覚悟を決めきらずその態度にも腹が立った。だが離れることができない。依存。

昨日また離婚の話をすすめてくると3度目の話し合いにいった。夕方に帰ってくるはずが連絡がとれたのは20:30。待たされているあいだにぐちゃぐちゃにされた私の気持ち。

ドラマを見ている時にでてくる家族たち。家族のちょっとした小競り合いが出てくると胸がざわつく。彼もこうだったのだろうか。結婚記念日は12月25日らしい。私に仮プロポーズをしてくれたのは11月だったな、きっと奥さんにもそれくらいの時期にしたのだろうか。


彼は30のときに一つ年下の人と結婚して今年で20年目である。結婚四年後に男の子が産まれている。精子が少ないので、きっと頑張って子供を作ろうとして作った子なのだろう。

はじめての子どもが産まれた時の感動、とまどい。名前を考えること、たくさんの分からないことたち。習い事や勉強やしつけ。奥さんの料理の味付け。家の中のルール。犬。




考えるだけで耐えられない。耐えられない。全部私にしてくれていることを奥さんにしていたと思うと。またはそうでなくとも彼が若かった花だったときに一緒にいられて、絵に描いたような人生を送ったこと。


わたしにはその人生が彼といたら送れないこと

プロポーズも、結婚式も、ウェディングドレスも、誓いの言葉も、婚約指輪も、結婚指輪も、ハネムーンも、


彼はまた同じことを繰り返すのではないだろうか。「本当に好きな人と一緒にいたい」

そう言って私は置き去りにされるのではないか、彼が懇願している子供を産まされてその子も奪い取られて。



何も手につくわけがない。           だがこのままでは私はただのお金も稼げない社会不適合者になるだけ。

苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい



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