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18歳の私に伝えたいこと

CHOOSE YOURELIFE FES #18歳の成人式

私の大好きなフェスで、私を変えてくれた場所で、私にとってのわくわくの原点。

いろんなところでちょっとずつ書いてはいて、出会いに再開に、ちょっと先の私に繋がれ!って、点を打ち続けてきた今までのことを、線で繋げてみたくなった。
いつか、今日結んだ線が、ここでの出会いが、経験が1つの円になりますように。

18歳の成人式を見つけた私

大好きなSUPER BEAVERに会いたかったから。
#18歳の成人式に行くことを決めたのは、たったこれだけの理由。

はじめてのひとり旅。
ちょっと前までの私なら、"ひとりで行くこと"を言い訳に、行きたいって思っても、行かなかったと思う。最後の一歩を踏み出せなかったと思う。

だけど、この時は違った。
一瞬揺らいだけど、行きたかった。行ってみようって思った。気づいた時には、申し込みホームを出して、当選のメールをもらって、会場の前だった。

人生のおまもり

すっごくわくわくして、会場の前に来たはずなのに、会場の中に入るの、ちょっぴり怖かった。
ひとりで来てるの私だけだったらどうしようって。

でも、そんなの一瞬にしてなくなった。

会場に入った瞬間、キャストや運営の人たちが"おめでとう!"って、"どこから来たの?"ってたくさん声をかけてくれた。
"はじめましてってドキドキだよね。私も緊張してる〜"って、キャストのお姉さんがやさしく話してくれた。

あの時、私は1人だったかもしれないけど、絶対に独りじゃなかった。

いろんなバックグラウンドを持つけど、18歳っていう共通項だけで集まった18歳のみんな。
すごかった。圧倒された。

でも、今まで動けなかった、何もしてこなかった自分に不思議と落ち込まなかった。
熱くって、でもあったかくって、
あの時間、あの瞬間、あの場所にいた全員の想いと人生の総量でいっぱいで、落ち込む暇なんてなかった。なんなら、ちょっぴりエネルギーを分けてもらった。
おわった時には、"選べるんだ。動けるんだ。"って、明日が、将来を選ぶことが楽しみになってた。

かっこいい大人にもらったたっくさんの言葉も、
18歳の仲間見せてくれた姿も、"動けるんだ私"っていう思いも、ここが起点につながった出会いも、全部全部、私の人生のおまもり。
今までだって、何回握りしめてきたかわからないぐらい、握り直して、背中を押してもらって、一歩ずつ歩んでこれた。

そんな人生のおまもりを私は、ここで受け取りました。

わくわくに飛び込んだ話

18歳の成人式から1ヶ月半ぐらいがたった時、SNSでこんなのを見つけた。

project ZENKAI3期TA募集

なんか、わくわくした。
ここに飛び込んでみたいって思った。

いつもなら、行動よりも先に考え込んで、止まってしまう、やめてしまう。
だけど、この時はそうじゃなかった。
考えるよりも行動が先。
気づいた時には、18歳の成人式をつくっていた、あの三浦さんにDMを送ってた。
(今になっても、この時の勢いには自分でもびっくりする笑)

実は、TA募集を見つけたこの時期、自分の中でうまくいかないことが続いてた。
寮の仕事に慣れるのに精一杯だし、毎週のようにレポートは書かなきゃいけなかったし、部活の人間関係もぐちゃぐちゃ。好きなものを手放そうとしてた。
(正直、この時期のこと、大変だった、苦しかったってこと以外あんまり覚えてないんだよね、。)

だから、こんな時にどうして、新しい場所に飛び込んでみようと思ったのか、自分でもちょっと不思議。

でも、こんな時だから飛び込んでよかった。

"のぞみはのぞみだから"って伝えてくれるあなたに出会った。
"どこに行っても、何をしてても、私はあなたの味方だからね"って伝えたくなる、あなたに出会った。
わくわくを追いかける、きらきらした、かっこいい大人に出会った。

自分の話をすることも、自分の気持ちを言葉にするのも、苦手だったし、好きじゃなかった。きっと、自分に自信がなかった。のかな。

だけどね、ZENKAIを見つけて飛びこんだ今の私には、
頑張れって言葉が無くても、"あの子も頑張ってるから私も頑張らなきゃ"って思わせてくれる仲間が、同志が、私の中にいてくれる。
言葉が好き。わくわくすることが好き。
何かを選ぶ時、立ち止まって、迷って、考えて、話しにいって、これだ!って思うところに進んでいくのが、私らしさ。って言えるようになった。

何よりも、今が楽しくってしょうがないの!
今を生きれるようになった。
もちろん、楽しいこと、笑っていられる瞬間だけじゃない。これから先のことは不安だし、うまくいかないことも、楽しくない瞬間もある。
だけど、そういうのも全部含めて、私の人生。
生きててよかったって思うんだよね。

戻ってきて受けとったもの

ZENKAIでのご縁もあって、まさかまさかの、
CHOOSE YOURLIFE FES’24 #18歳の成人式でキャストをさせてもらうことに。

1年前の私からしたら、考えられないこと。
すっっごくうれしかった。

去年、ひとりで行った時に、キャストのお姉さんに助けてもらったからこそ感じた、キャストっていう存在の大きさ。
すっごくわくわくもしてたけど、憧れの方が強かったから、私にできるのかなっても思ってた。

わくわく半分にドキドキ半分
そして、ほんのちょっとの不安

でもね、あの日、私は全力で楽しんでた

たくさんのものを#18歳の成人式から受け取ったからこそ、何かを返せる人になりたい。
リハーサル後のオープンマイクで私はそう言った。

だけど、おわってみれば、受け取ってばっかりだった。また受けとってしまってた。

ちょっぴり不安そうな18歳のあなたの顔が、きらっきらしていくのを目のあたりにして、1年前を思い出して懐かしくなってた。
18歳のあなたが勇気を持って、手をあげる姿にぐっときてた。
18歳のあなたが紡いだ言葉が、刺さってきた。

私には、おまもりあるんだってぎゅっと握りなおしてた。

最強の存在

私の後ろにいてくれる人、私の中にいつもいてくれる人の存在の強さ、大きさを感じる最近。

その存在は間違いなく、
ZENKAIで出会ったあなた
18歳の成人式を共通項に再開したあなた
18歳の成人式が出会わせてくれたあなた
なの。

あなたと顔を合わせる時、いい顔して会いたいからさ、ちょっぴりがんばれたり、踏ん張れたり、もう一回って向き合いなおせてる。

そんな、あなたに、これからもたくさんお世話になるんだと思います。こんな私だけど、顔を合わせる時、再開する時、"今日も私らしく生きてるよ"って言えるようにこの先も生きていきます。 
あらためて、これからもよろしくお願いします!

拝啓、18歳の私へ

18歳の私は何を見て、何を感じていますか?

先を考えれるのは、あなたの強み。

だけど、考えて、考えすぎて、動けなくなってるんじゃない?
考えて、考えすぎて、私になんてできるわけないってはじめる前に決めつけて、あきらめてない?
でも、ほんとうなこんなもんじゃないって、こんなの嫌だって思ってるんじゃないの?

先を考えすぎるのは、あなたの弱さみたい。
自分で一歩踏み出せないのは、あなたの弱さみたい。

でも、安心して。大丈夫。
そんな弱さすら愛して生きていけるよ。
うまくいかないこともたっくさんあるけど、19歳、楽しいよ。今を生きるって楽しいよ。

18歳の私は、大好きな音楽に背中を押されて、東京にひとり旅に出ます。
そのひとり旅は、私が見ていたもの、感じていたものを、全部ひっくり返します。そして、ここで出会った人たちのもとに飛び込んで、私は変わるみたいです。

19歳の私は、そこで出会った人たちに支えてもらって、助けてもらって、元気をもらってばっかり、、。でも、おかげで、好きなことを好きって言えるようになったよ。今を全力で楽しめるようになったよ。今を生きるって最高だねって思うようになったよ。

今、こんな私でいれるのは、18歳の私が、こわいなって思いながらも、大好きな音楽を信じて、思い切って一歩を踏み出してくれたから。

19歳の私が、18歳の私に伝えたいことは1つだけ。

19歳の私は幸せです。
18歳の私、ありがとう。

18歳の成人式をちょっとだけ綴ったnoteたち

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