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10 Effective Tips for Studying English at Home – 自宅で英語を学ぶ人への10のアドバイス

僕たちは今、生きている間にこんなことが起きるなんてと、途方に暮れてしまうような事態に直面しています。本当に、歴史書の中だけのことだと思ってましたよ、世界規模の伝染病なんて。

学びは、暗い日常に射し込む、一筋のやさしい光です。生きる希望を与えてくれる、小さくとも暖かな炭火です。僕は、そう信じています。だから学び続けるし。学んでいてほしい。

…なんて綺麗事を言われたところで、勉強てしんどいですよね。なかなか手がつかないですよね。わかります!自宅で過ごす時間が長くなったからと言って、そうやすやすと勉強に取り組めるもんではないですよね。わかります!

そこで今回は、できるだけストレスなく効果的に自宅で英語を学ぶための、10の tips(アドバイス)をお届けします。


Tip 1: Study in short, sustainable amounts.

日々の習慣にできるくらいの適量学習を。

よし!やるぞ!毎日2時間!…なんて気合はいりません。そんなの長続きしません。そもそも無理ですよね。やることはいっぱいあるんだから。
長くても、せいぜい30分から1時間くらいで十分だと思います。受講生の皆さんには「毎日なら5分でいいよ」と伝えています。もし2時間以上使うなら、それを週に2〜3日くらいにとどめた方が良いです。なぜなら、それ以上やると飽きるから。5分から30分の間で、無理なく学べる学習量をおすすめします。


Tip 2: Put your phone away.

スマホから離れよう。

どうせ短時間で済ますのだから、その間はスマホをいじくらずに過ごしてください。やると決めた5〜30分間は、勉強に集中して気を散らさないようにしてください。さもないと、学んだ情報がすぐに吹き飛んでしまいます。勉強が終わったら、LINE でも Instagram でも、のびのび存分に楽しんでください。そばに置くなら、せめて画面を伏せてくださいね。


Tip 3: Create a comfortable study environment.

気持ちよく学べる環境を作ろう。

勉強するときは、できるだけ静かな方が良い人もいれば、音楽や何かしらの音がないと落ち着かないいう人もいると思います。どちらかが正しいわけではないので、気持ちよく、集中力を切らさずに過ごせる方を選んでください。

机の上はできるだけ綺麗に片付いている方が良いですね。傍らに好きな飲み物があったら嬉しいです。

無音より雑踏の中にいる方が好きな僕自身は、コーヒーを淹れて、ネットで海外ドラマや映画の音声をうっすら流しています。映像は隠しています。


Tip 4: Get up and move your body regularly.

定期的に椅子から立って体をほぐそう。

もし30分を勉強に費やすなら10分か15分、1時間以上なら30分おきくらいに、席から離れて、軽いストレッチや、部屋の中を少し歩き回るくらいでいいので、体をほぐしてあげてください。気分を入れ替えて、机に向かう間の集中力を高めることができます。


Tip 5: Set your alarm.

タイマーをセットしよう。

集中すると時間を忘れてしまいかねないので、タイマーをセットして、鳴ったら潔く終えるようにしましょう。エンジンがかかると走り続けたくこともありますが、ガス欠になるのは困ります。30分以上勉強するなら、体をほぐすまでの10〜15分にセットすると良いですね。スマホのアラームを使うのは構いませんが、くれぐれも画面は伏せておくように!


Tip 6: Check your posture frequently.

良い姿勢を保とう。

姿勢が崩れてくると、体に負担がかかり、勉強をストレスと感じるようになってしまいます。ストレスは脳も疲労させ。考える力、覚える力を弱めてしまいます。両肩を後ろにのけぞらせ、左右の肩甲骨をゆっくり寄せる。ときどきこの動きで姿勢を正してあげてください。


Tip 7: Take notes, speak aloud and study actively.

ノートを取り、声に出し、行動する学習を。

聞くだけ、観るだけ、読む(目で追う)だけの「だけ学習」は、やめておきましょうね。それを勧める教材もたくさんありますが、あんなもん嘘っぱちですからね。効果が無いとは言いませんが、薄いです。気になる部分をノートに書き留め、声に出して読みましょう。ただじっとして情報を受け取るだけでなく、自ら行動することで、学習の効果は飛躍的に向上します。英語の学習では、発音の訓練も大切なので、読み上げは欠かせません。


ここでひとつ注意してほしい点があります。「100%書き写し」はいけません。やった気にはなれますが、気分に成果が伴わず、実質的に学習とは言えない行いです。その時自分にとって大切と思われるポイントのみを書き出し、読み上げるようにしましょう。

Tip 8: Pick the right resources.

自分にふさわしい教材を選ぼう。

ここで言う「教材」とは、参考書やドリルなどの、「いわゆる教材」も含みますが、主に「娯楽の対象」を指しています。ただの英語学習に終わらず、内容も楽しめるようなものです。好きなことから楽しく学ぶ。それが一番ですよね。勉強を嫌いになってしまっては、元も子もありません。洋書、洋楽、海外ドラマや映画、Youtube の様々な専門番組など、英語を学べる素材はいくらでもあります。自分の興味や関心を満たしてくれる、飽きずに前向きに取り組める教材を選ぶと、それは学びの原動力にもなります。


Tip 9: Have a specific goal for your study session.

毎回明確な目標を持とう。

5分であろうが30分であろうが、終了した時点で何を達成していたいかを、あらかじめ決めておきましょう。5単語を覚えて発音できるようにする。本を1ページ読み進む。エルサ(アナと雪の女王)のセリフをひとつ真似できるようになる。英文を自分で10個作ってみる。なんでもいいです。
目標が定まると、やる気と集中力が飛躍的に高まります。


Tip 10: Tell someone what you have learnt.

勉強した内容を誰かに伝えよう。

学んだ成果を確かめる最善の方法は、学んだ内容を誰かに伝えてみることです。うまく伝えられたら、それは学びに確かな実りがあったということです。うまく伝えられなかったら、それは同じ内容を繰り返し学ぼうというサインです。
家族でも、友達でも、なんだったらペットでもいいし、相手が上の空でも構いません。話し相手が見つからなかったら、鏡やスマホのビデオを使い、自分に向かってやってみてください。とにかく、学んだことをうまく言葉にできるかどうかが肝心です。誰かに伝えるというのは、ただでさえ多少は緊張するものですよね。だからこそ、その準備(勉強)への集中力が高まるし、成果の確認にはもってこいなんです。



学習量をむやみに増やしてしまうと、情報が頭の中で整理整頓されず、おそらく人に伝えるどころではないですよね。せっかくの費やした時間が無駄になり、後悔することになってしまいます。時間を制限し、大切なポイントだけを抜き出すようにすれば、人にうまく伝えられるくらいの確かな成果を手にすることができます。それを日々積み重ねていったら、きっと自信になり、勉強が楽しくなりますよ。

僕にとっては、講座で教えることと、ネットで発信することが、自信と喜びにつながっています。

え? うまく伝わってない? タイマー鳴ったんで明日おさらいします!

それでは、I wish you happy learning!



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