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自分の好きなものを人に伝えるのは、むずかしいけれど結構楽しい
以前ブログにも書いた通り、自分の好きなものを人に説明することは、想像以上にむずかしいものだ。
たとえば「アイドルの〇〇さんは素敵」と書いてあったとする。
もちろん書いた本人は〇〇さんの魅力的な点をたくさん知っているのだろうが、はじめて〇〇さんを知った人は、その人のどんなところが素敵なのか全くわからない。
〇〇さんが素敵であることを多くの人に伝えるためには、その人の魅力的な点をできるだけ詳しく説明する必要がある。
しかし、素敵を文章にして表現することは、思った以上ににむずかしいものである。
〇〇さんの素敵なところを説明するとして、歌がうまいところがいいのか、キレのあるダンスがいいのか、もしくは優しい人柄がいいのか...色々と考え、「素敵」を言語化する必要があるのだ。
今年からあるメディアで自分の好きなことを書かせてもらうようになって、そのむずかしさに直面した。
自分はとてもよく知っているものを、何も知らない人に対して、こんなところがいいよ!と、説明しなければいけないのだ。
好きなことを好き勝手に書いても意味がないし、説明が少なすぎても魅力を届けられない。
はじめはそこに苦しみ、何度も原稿を書き直した。
しかし、数記事書いているうちに、好きを言語化する楽しさを感じるようになっていった。
そして今回、大好きなスマホゲーム『Sky 星を紡ぐ子どもだち』の紹介記事を書かせてもらい、その楽しさを再び感じている。
こんな時が、ライターをしていてよかったと、心から思う瞬間なのだ。
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